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アイリッジ(3917)、電子地域通貨事業においてデジタルガレージ(4819)や日本ATMら運営の飛騨・高山さるぼぼ結ファンド2号投資事業有限責任組合と業務・資本提携

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アイリッジ(3917)は、電子地域通貨事業について、飛騨・高山さるぼぼ結ファンド2号投資事業有限責任組合との間で業務・資本提携契約を締結することを決定した。

本提携は、アイリッジの完全子会社として新設する分割準備会社(Fintech子会社)に、電子地域通貨事業を会社分割により承継したうえで、Fintech子会社が飛騨・高山さるぼぼ結ファンド2号投資事業有限責任組合に対して第三者割当による新株式発行を行う。
Fintech子会社は、合計で130百万円の資金調達を行う。Fintech子会社に対する出資比率は、アイリッジ88.5%、提携先11.5%となる。

アイリッジは、企業向けに、O2O(オンラインtoオフライン)アプリの企画・開発・運用をトータルに提供している。最近では企業のスマホ・マーケティングの支援サービスが好調である。また、新規自社サービスの開発・育成に積極的で、昨年より電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」の提供を開始した。

飛騨・高山さるぼぼ結ファンド2号投資事業有限責任組合は、デジタルガレージ(4819)、日本ATM株式会社(東京都港区)、飛驒信用組合(岐阜県高山市)、ひだしんイノベーションパートナーズ株式会社(岐阜県高山市)が運営する。

本提携により、アイリッジは、電子地域通貨事業の展開の加速・拡大を進め、スマホ決済領域での成長を目指す。

●今後のスケジュール
Fintech子会社の設立 平成30年6月中旬
吸収分割契約書の締結 平成30年6月下旬
Fintech子会社による本第三者割当増資の引受契約締結日 平成30年6月下旬
電子地域通貨事業の本吸収分割の効力発生日  平成30年8月1日
Fintech子会社による本第三者割当増資の払込期日 平成30年8月15日

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