レーサム(8890)、サービシング事業を廃止、関連子会社をテアトル債権回収代表の新設会社へ譲渡
レーサム(8890)は、グループのサービシング事業を廃止するとともに、連結子会社であるグローバル債権回収株式会社が保有するテアトル債権回収株式会社(東京都中央区)及びつばめインベストメント株式会社(東京都港区)の株式並びに、保有するグローバル・インベストメント株式会社(東京都港区)、株式会社レーサム・キャピタル・インベストメント(東京都千代田区)及びつばめインベストメントの株式をアルゴ・ホールディングス株式会社( 東京都港区)に譲渡することを決定した。
レーサムは、市場環境や資金効率性、グループ内シナジー効果等の観点からサービシング事業を廃止にする方針を固めていた。テアトル債権回収の代表取締役であった藤堂裕隆氏より本件申し出があった。
アルゴは、本件譲受のために藤堂氏により設立された。
本件M&Aにより、レーサムグループは、経営資源を主力の資産運用事業及び新規事業に集中することで、更なる成長を図る。
●今後のスケジュール
株式譲渡日(株式譲渡契約の効力発生日) 2018年11月1日