芙蓉総合リース(8424)、DBJと共同でBPOサービス会社・インボイスの全株式取得、連結子会社化
芙蓉総合リース(8424)は、株式会社日本政策投資銀行(DBJ)と共同で、LSF8 Invoice Holdings SCA(ベルギー)及び一般社団法人ジーアイ(東京都千代田区)(以下、総称して「LSF」)より、株式会社インボイス(東京都港区)の発行済全株式を保有する合同会社ジーアイ・ホールディングス(東京都千代田区)の株式会社への組織変更後、ジーアイHDの発行済普通全株式を取得し、インボイスと併せて連結子会社化することについてLSFとの間で合意した。
取得価額は概算約100億円。芙蓉総合リースの議決権所有割合は60.0%となる。
芙蓉総合リースは、リースビジネスを通じた金融・財務的なソリューションの提供を行うとともに、物件に関する保有費用の代理支払、物件の管理、保守・メンテナンス等の業務のアウトソーシングソリューションの提供を行っている。また、進行中の中期経営計画において、M&Aや資本・事業提携による新規事業の創出やビジネス領域の拡大を掲げている。
インボイスは、「一括請求サービス(Gi)」中心に、業務の省力化・効率化に繋がるサービスの提供を行っている。
本件M&Aにより、芙蓉総合リースグループは、新領域での事業展開を開始し、競争力の強化を図るとともに、インボイスの持つサービスを加えることで顧客基盤やサービスのシナジー効果を創出し、既存顧客に対するより高付加価値のBPOサービス提供を図る。
●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 平成30年10月31日