日本製紙(3863)及び丸紅(8002)、カナダの市販パルプ製造・販売合弁会社を譲渡
日本製紙(3863)グループ及び丸紅(8002)は、Mercer International社(カナダ・ブリティッシュコロンビア、Mercer社)に対し、大昭和丸紅インターナショナル(カナダ・バンクーバー、DMI社)の株式を譲渡することを決定した。
日本製紙と丸紅は、1969年に合弁会社として、カナダのブリティッシュコロンビア州にて製紙用原料である市販パルプの製造、販売を目的とするDMI社を設立した。
Mercer社は、米国の大手市販パルプ会社。
本件M&Aにより、日本製紙は、事業ポートフォリオの見直しを推進し、丸紅はキャッシュフロー経営強化の一環として資産リサイクルの促進を図る。
●今後のスケジュール
譲渡期日 平成30年11月30日