価値開発(3010)、米国スターアジアグループと資本業務提携、第三者割当新株式発行
価値開発(3010)は、スターアジアグループに属するStar Asia Management Ltd.(ケイマン諸島、SAM)及びスターアジアグループにより運用されるファンドであるStar Asia Opportunity III LP(同、SAO)との間で資本業務提携契約を締結し、SAMとの業務提携及び当該業務提携に併せたSAOへの第三者割当による新株式の発行を行うことを決定し、スターアジアグループとの間で資本業務提携を実施することを決定した。
価値開発は、SAOに自社普通株式2,800,000株(持株比率17.27%)を割り当てる。また併せてSAOは、2,391,200株(持株比率14.75%)を株主から取得する。合計5,191,200株(持株比率32.02%)を保有することとなる。
価値開発の調達資金額は手取り概算額で594百万円となる。
価値開発グループは、ホテル運営を主な事業としている。『ベストウェスタン』や『バリュー・ザ・ホテル』等のホテルブランドを展開している。
スターアジアグループは、米国を主とする海外の大学基金、財団や年金基金等の長期運用を志向する投資家の資金を、日本をはじめとするアジアの不動産等関連資産によって運用することを目的とする独立系の不動産投資グループ。
本提携により、価値開発は、保有するホテル運営のノウハウと、スターアジアグループが保有する不動産証券化等のノウハウを活用することで、2020年の五輪開催により見込まれる訪日外国人の増加や、以降の訪日外国人誘致施策の実施に伴う宿泊需要及び不動産需要に対する、国内での『ベストウェスタン』ブランドの更なるホテル展開や新たな不動産投資商品の開発等による事業ポートフォリオの拡大を図る。
●今後のスケジュール
第三者割当増資の払込期日 2018年11月12日