一六堂(3366)、マネジメント・バイアウト(MBO)
一六堂(3366)は、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として行われる株式会社八越(東京都中央区)による一六堂発行済普通株式及び一六堂新株予約権に対する公開買付けに賛同の意見を表明し、かつ、株主のに対しては本公開買付けへの応募を推奨する旨、及び、新株予約権者に対しては本公開買付けに応募するか否かについて新株予約権者の判断に委ねる旨を決定した。
八越は本公開買付け及びその後の一連の手続を経て一六堂を完全子会社することを企図しており、一六堂株式の上場は廃止される予定。
買付け価格は普通株式1株につき金515円。
一六堂は、創作和食店「八吉」、「のど黒屋」等の飲食店事業を主力事業として展開してきた。
八越は、資産管理業務を主に手掛けている。一六堂の代表取締役社長でありかつ筆頭株主である柚原洋一氏がその発行済全株式を所有し、かつ、代表取締役を務めている。
本件により、一六堂は、既存店舗及び新規出店方針の見直しや人材育成強化、新規業態への取組み等の抜本的かつ本質的な構造改革を実施し、飲酒文化の変容へ対応することで、中長期的な成長を目指す。
●今後のスケジュール
買付け等の期間 平成30年11月6日から平成30年12月18日まで
決済開始日 平成30年12月26日