成長戦略セミナー

ノーリツ(5943)、米国のボイラーメーカーPB Heat, LLCを買収

更新日:

ノーリツ(5943)は、Atlantic Shores Corporation(米国・デラウェア州、ASC)と、ASCが保有するガス・石油ボイラーメーカーPB Heat, LLC(米国・ペンシルベニア州、PBH)の全持分を取得することに合意し、持分譲渡が完了した。
取得価額は52億円。

ノーリツは、進行中の中期経営計画において、中国、北米、豪州を重点エリアにおき、主力のタンクレスガス給湯器と新規商材として位置づける暖房給湯器、業務用給湯器の拡販に取り組んでいる。

ASCは、米国のガス・石油ボイラーメーカー。
PBHは、北米の家庭用・業務用ガス・石油ボイラー市場において高いブランド力を有しており、ガス・石油を燃料とする業務用ボイラー、コンビ(暖房)ボイラー、家庭用ボイラーを取扱う。

本件M&Aにより、ノーリツは、暖房・業務用商材の拡大を一層推進することで、中期経営計画の達成を図る。

電子部品・電気機械器具製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

電子部品・機械器具製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、電子部品・機械器具製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ノーリツに関連するM&Aニュース

永大産業(7822)、ノーリツ(5943)の連結子会社アールビーのキッチンライフ事業所の事業の一部を譲り受け

永大産業株式会社(7822)は、100%出資子会社である関東住設産業株式会社を設立し、株式会社ノーリツ(5943)の連結子会社である株式会社アールビー(茨城県土浦市)のキッチンライフ事業所(群馬県前橋市)の事業の一部を譲り受けることを決定した。永大産業は、住宅資材及び木質ボードの製造・販売を主業としている。新設される、関東住設産業は、システムキッチン、洗面化粧台の開発・生産を主に行う。アールビーは

ノーリツ(5943)、ベトナムの浄水器・家電メーカーVietnam Australia Refrigeration Electrical Engineering Group JSCの株式取得、持分法適用関連会社化

株式会社ノーリツ(5943)は、ベトナムの浄水器・家電メーカーVietnamAustraliaRefrigerationElectricalEngineeringGroupJSC(ベトナム社会主義共和国ハノイ市、Kangaroo)の株式を取得し、持分法適用関連会社化することを決定した。議決権所有割合は、44.0%となる。ノーリツは、温水空調分野を中心とした住宅設備機器の製造、販売、サービス事業を展

ノーリツ(5943)と長府製作所(5946)、住宅設備事業について資本・業務提携

株式会社ノーリツ(5943)と株式会社長府製作所(5946)は、国内の給湯機器事業を含めた住宅設備事業全般に関する資本・業務提携を行うことを決定した。相互に、発行済み株式数の3%を取得する。両社は、国内でガス・石油給湯機器を中心とした住宅設備機器の製造販売業を主として事業展開している。両社は、今般の少子高齢化や消費税の再増税による経営悪化対策として本件を実施し、顧客へ安定した商品・サービスを提供す

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・子会社・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

広報室だより
大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

2024年9月、日本M&Aセンターグループの一員として新たな一歩を踏み出した「株式会社AtoGCapital」。新たなファンドコンセプトを持つ会社ですが、どのようなコンセプトなのか、その取り組みや設立への想いをAtoGCapital代表取締役の大槻昌彦さんに聞きました。※会社設立は2023年12月、ファンドの1号ファンド設立は9月20日、出資実行完了は2024年10月23日AtoGCapital代

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

「クロスボーダーM&A・子会社・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2019年1月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード