芙蓉総合リース(8424)、米国の独立系大手リース会社Pacific Rim Capitalの一部株式取得、持分法適用関連会社化
芙蓉総合リース(8424)は、Pacific Rim Capital,Inc.(米国カリフォルニア州、PRC社)の株式の一部を取得し、持分法適用関連会社化した。
芙蓉総合リースは、進行中の中期経営計画において「海外」を戦略分野の一つとして位置付けており、非日系リース会社への出資や提携により、事業領域の拡大を進めている。
PRC社は、米国の独立系大手リース会社。主に米国、メキシコ、カナダでマテリアルハンドリング機器のオペレーティングリース事業を行っている。芙蓉総合リースとは長年の取引関係にあった。
本件M&Aにより、芙蓉総合リースは、自社が北米エリアで有する日系顧客基盤とPRC社のマッチングを進めることで、PRC社の成長を加速させるとともに、PRC社が持つノウハウを活用することで、北米エリアにおける安定した収益基盤を構築し、海外事業に対する取り組みを一層強化する。