日野自動車(7205)とHacobu、物流情報プラットフォームの形成に向けて資本業務提携
日野自動車(7205)と株式会社Hacobu(東京都港区)は、企業間物流の最適化を目指し、資本業務提携契約を締結した。
日野自動車は、2019年9月中に第三者割当増資の形式でHacobuの新株を引き受け、187百万円を出資する。
日野自動車は、トラック・バスの専業メーカー。データを活用した新たな価値提供に向けた取組みを強化している。
Hacobuは、IoTとクラウドを統合した物流情報プラットフォーム「MOVO」を提供している。IoTテクノロジー活用等による物流現場のデジタル化を推進してきた。
本提携により、日野自動車およびHacobuは、日野の持つデータと、Hacobuのプラットフォームに蓄積された車両や荷物、倉庫といった物流関連のデータを連携させることで、物流・人流プロセスの全体最適化、物流品質の向上などの価値創出を図る。さらに、物流業界の課題解決を通じて、IoT/クラウドを活用したオープンな物流情報プラットフォームの形成を目指す。