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東京センチュリー(8439)、米国航空機リース会社Aviation Capital Group株式を追加取得し完全子会社化

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東京センチュリー(8439)は、連結子会社TC Skyward Aviation U.S., Inc.(米国コロラド州、SKY-U)の持分法適用関連会社であるAviation Capital Group LLC(米国カリフォルニア州、ACG)の持分取得・完全子会社化を決定し、またACG親会社のPacific Life Insurance Company(米国カリフォルニア州、Pacific Life)と持分譲渡契約を締結した。
取得価額は概算321,300百万円。ACGの残り75.5%の持分をPacific Lifeより取得する。

東京センチュリーは、パートナー企業との事業推進と、新領域の拡大・発展に取り組んでいる。船舶、航空機、環境・エネルギー、不動産の既存重点分野については更なる洗練を志向している。

ACGは、世界最古参の大手航空機リース会社。

本件により、東京センチュリーは、航空機オペレーティングリース事業へのコミットメントを強化するとともに、自社の展開する航空機ファイナンス事業や、他の関連会社が得意とする航空機アフターマーケット事業などを有機的に連携させ、航空機ビジネスのバリューチェーンへの対応を強化することで、航空機ビジネス市場におけるプレゼンス向上を目指す。

●今後のスケジュール
持分譲渡実行日 2019年12月

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