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日本製紙(3863)、紙容器成形充填機の国内シェアNo.1の四国化工機と資本業務提携

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日本製紙株式会社(3863)と四国化工機株式会社(徳島県板野郡)は、食品用紙容器の充填包装システムに関し、資本業務提携契約を締結した。
日本製紙は、四国化工機の普通株式5.2%を取得した。

牛乳パック等に対応した四国化工機製の紙容器成形充填機(チルド用)は、日本国内で約70%のシェアを占めると共に、世界50ヵ国以上に納入されている。

日本製紙は、日本国内において四国化工機製紙の最先端の独自技術による容器成形充填機の独占販売権を有する総代理店。38年に亘って紙容器、充填機、メンテナンスサービスが三位一体となるシステム販売を展開し、液体用紙容器製造販売の国内最大手として実績を築いている。

本提携により、日本製紙は、四国化工機とのパートナーシップをより強固なものとし、競争力の更なる強化を図る。両社の強みを活かしながら食品用紙容器の充填包装システムを進化させ、「メイドインジャパン」製品の開発・上市を促進させる。

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