チェンジ(3962)の連結子会社トラストバンク、独自の分散型台帳技術「Orb DLT」の研究開発のOrbを子会社化
株式会社チェンジ(3962)と連結子会社株式会社トラストバンク(東京都目黒区) は、チェンジの子会社である株式会社Orb(東京都港区)をトラストバンクが取得することを決定した。
トラストバンクは、Orbの第三者割当増資を引き受ける形で株式を取得する。
株式取得価額150百万円。議決権所有割合、71.76%となる。
チェンジは、AI、IoT、ビッグデータ、音声技術、モバイルなどのNEW-ITの活用や第4次産業革命を担う人材の育成に力点を置いてサービス展開。企業や政府官公庁の生産性向上のためのテクノロジー活用および人材育成事業を行っている。
トラストバンクは、日本最大級のふるさと納税のプラットフォームビジネス「ふるさとチョイス」を主力事業として地域創生に取り組み、1,500を超える全国の自治体と契約している。
Orbは、ブロックチェーン関連技術を用いたFinTech分野に高いノウハウを有しており、独自の分散型台帳技術「Orb DLT」を活用した、安心・安全のプラットフォームにより、コミュニティを活性化するための決済ソリューション技術に強みをもっている。
本件M&Aにより、パブリテック事業を更に加速させ、デジタル決済を活用した地域内の経済循環、インバウンド関連事業の拡大につなげる。また、チェンジグループは、「Orb DLT」による決済プラットフォームを利用した事業領域を拡大・加速させ、最重要テーマの一つである「地域創生」を目指す。
●今後のスケジュール
第三者割当増資払込日 2020年2月14日