チエル(3933)、学習プラットフォーム「Clear」を開発したアルクテラスと資本業務提携へ
チエル株式会社(3933)は、アルクテラス株式会社(東京都世田谷区)と資本業務提携に関する基本合意書を締結した。
また、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くの学校では臨時休校とする動きが見られている。高校生の進路に関わる情報をウェブ上で提供する必要性が増してきている状況を受け、チエルはアルクテラスとの資本業務提携を通じて、チエルグループである昭栄広報が、高校生向け進学相談会等で使用する進路に関するアセットやノウハウをアルクテラスに提供することに基本合意した。
チエル株式会社(3933)は、シェアNO.1のフルデジタルCALLシステムや、タブレット対応授業支援システム、ユーザー数が延べ300万人を超えるクラウド型教材配信サービスなどの開発・制作を手がける、教育市場に特化したICT専業メーカー。チエルグループである株式会社昭栄広報は、高校生向け進学相談会等で使用する進路に関するポータルサイトを運営している。
アルクテラスは、2010年創業のテクノロジー企業。世界に誇れるLearn Techスタートアップを目指して、現在アジア4カ国に拠点を持ち、日本、タイ、台湾において、学習プラットフォーム「Clear」を開発。スマートフォン向け学習アプリとして最大級のアクティブユーザー数を有している。
本提携により、チエル及び昭栄広報とアルクテラスは、それぞれが有するアセットやノウハウを生かし、高校生の進路決定に関わる進路情報提供事業において新サービスの展開を図る。高校生や保護者にとって利便性の高いサービスを構築し高校生の進路に関わる情報の効率的な提供を目指す。