トヨタ自動車(7203)とNTT(9432)、スマートシティ実現をめざし資本業務提携
トヨタ自動車株式会社(7203)と日本電信電話株式会社(9432、NTT)は、両社間で価値観を共有し社会の発展をめざすコアなパートナーとして、住民のニーズに応じて進化し続けるスマートシティの実現をめざし、スマートシティビジネスの事業化が可能な長期的かつ継続的な協業関係を構築することを目的として、業務資本提携に関する合意書を締結した。
トヨタ自動車は、NTTが実施する第三者割当による自己株式の処分により、NTTの普通株式80,775,400株を取得する。
取得価額は、約2,000億円。発行済株式総数に対する所有割合は、約2.07%となる。
NTTは、トヨタ自動車が実施する第三者割当による自己株式の処分により、トヨタ自動車の普通株式29,730,900株を取得する。
取得価額は約2,000 億円。発行済株式総数に対する所有割合約 0.90%となる
本提携により、両社は、ヒト・クルマ・イエ、また住民・企業・自治体等に係る生活、ビジネス及びインフラ・公共サービス等の全ての領域への価値提供を行う「スマートシティプラットフォーム」を共同で構築し、先行ケースとして、まずは静岡県裾野市東富士エリア(Woven City)と東京都港区品川エリアにて実装し、その後連鎖的に他都市へ展開を図る。
今後、スマートシティの競争力向上による更なる成長とともに、持続可能な社会の発展を目指す。
●今後のスケジュール
株式取得日 2020年4月9日