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太平洋セメント(5233)、インドネシア国営セメント企業のPT Semen Indonesia (Persero) Tbkの子会社PT Solusi Bangun Indonesia Tbkの株式取得、持分法適用会社化へ

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太平洋セメント株式会社(5233)は、PT Semen Indonesia (Persero) Tbk(インドネシア、SI社)との包括的なパートナー関係の構築、また、SI社とSI社の子会社であるPT Solusi Bangun Indonesia Tbk(インドネシア、SBI社)との間でのインドネシア国内外におけるセメント及び関連事業の業務提携、SBI社の株式取得及び取締役と監査役の派遣による持分法適用会社化についての基本合意書を締結した。
取得価額は200~250億円、取得割合は15%以上を目指し、SBI社は持分法適用会社となる予定。

太平洋セメントおよびグループは、国内セメント事業、資源事業、環境事業、海外事業を中核に「環太平洋におけるリーディング・カンパニー」を目指し、アジアを中心とした新興国におけるインフラ需要増加によるセメント市場の拡大をみこしグローバルに事業を展開している。

SI社は、インドネシア国営セメント企業でインドネシア証券取引所に上場している。インドネシアのセメント市場において、国営企業として最大のマーケットシェアを有し、国内外において更なる事業の拡充を目指している。子会社のSBI社は、インドネシアにおいてセメント事業、生コン事業、骨材事業などを行っている。

本提携により、太平洋セメントは、インドネシアでの事業基盤を確立するとともに、セメントトレーディングを含めた事業運営のグローバル化を図り、さらなる企業価値向上を目指す。

・今後のスケジュール
本最終契約締結日 2020年7月
ライツイシューにおける権利行使日 2021年3月

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