KKRと楽天、世界最大のスーパーマーケットチェーン・ウォルマートより西友の株式取得
KKR(アメリカ・N.Y)と楽天株式会社(4755)は、ウォルマート(アメリカ・アーカンソー州)から合同会社西友(東京都北区)の株式を取得することを決定した。
ウォルマートの西友株式取得割合は、15%。KKRの西友株式取得割合は、65%。楽天は小売業のDX推進を目的に設立する新会社を通じて西友株式20%を取得する。
KKR(コールバーグ・クラビス・ロバーツ)は、アメリカ合衆国、ニューヨークを拠点とするバイアウト・ファンド。プライベート・エクイティ、エネルギー、インフラ、不動産、クレジット、ヘッジファンドを含む様々な資産クラスの運用を行っている世界有数の投資会社である。
楽天は、「グローバル イノベーション カンパニー」として事業を多方面に展開している。
ウォルマートは、世界最大のスーパーマーケットチェーンであり、売上額で世界最大の企業である。
ウォルマートの完全子会社の西友は、設立以来、日本全国にスーパーマーケットを展開している。
本件により、KKRおよび楽天は、ウォルマートと協業、西友のデジタル・トランスフォーメーション(DX)を加速化させる。
西友は、オンラインとオフラインを融合した国内有数のOMOリテーラー、かつ地域に密着した革新的なバリュー・リテーラーとなることを目指す。