PCIホールディングス、エンベデッドソリューション事業を展開するソードの全株式取得、子会社化へ
PCIホールディングス株式会社(3918)は、AG2号投資事業有限責任組合から株式会社ソード(千葉県千葉市美浜区)の発行済み全株式を取得し、子会社化することを決定した。
取得価額は、4,208百万円。
PCIホールディングスは、株式等の保有を通じて企業グループの統括・運営等を行っている。グループにおいては、情報サービス事業を営む企業集団によって構成されており、主な事業は「エンベデッドソリューション事業」、「ビジネスソリューション事業」、「IoT/IoEソリューション事業」、「半導体トータルソリューション事業」の4つの事業に区分されて事業を展開している。
ソードは、エンベデッドソリューション事業(組込みPC、周辺機器の販売・設計・製造および保守サービス)および、一般派遣事業、有料職業紹介事業を行っている。
本件M&Aにより、PCIホールディングスは、「ハードウェアとソフトウェアの融合によるOne-Stopソリューションの実現」を目指し、ソードおよびPCIホールディングスグループの事業領域において、今後、ハードウェアとソフトウェアの融合により付加価値を高め、顧客によりよい製品・サービスを提供するとともに、さらなる企業成長を目指す。
・今後のスケジュール
株式譲渡実行日 2021年1月15日