東京エネシス、日立プラントコンストラクションの事業の一部を会社分割により承継へ
株式会社東京エネシス(1945)は、株式会社日立プラントコンストラクション(東京都豊島区、日立PC)の火力発電に関連する事業の一部を会社分割により承継する統合基本契約の締結を行うことを決定した。
本件は、日立プラントコンストラクションを分割会社、東京エネシスを承継会社とする吸収分割で行う。
東京エネシスは、日立プラントコンストラクションに対し、2,300百万円を交付する。
東京エネシスは、エネルギーとシステムのためのデザインとコンストラクションを掲げ、火力・原子力・水力発電所・変電所・化学プラント・工場・ビルディング・環境関連設備・一般家屋等の機械装置および電気設備の企画・調査・設計・施工・管理ならびに関連機器の製作・販売・賃貸借・保守管理など、さまざまな事業を展開している。
日立PCは、エネルギーシステム、産業プラントシステム、交通関連施設、プラント関連シミュレーション・解析ソリューション、プラント設計・製作・施工、デジタルX線診断サービス、CAE・受託解析評価サービス、建設支援サービスを行っている。
本件により、東京エネシスは、日立プラントコンストラクションが有する優れた技術による生産性の向上、優秀な人材の活用によるグローバルな事業展開、豊富な協力会社体制による施工力の強化などから、さまざまなシナジー効果創出を目指し、さらなる企業価値向上を目指す。
・今後のスケジュール
吸収分割契約締結日 2021年5月17日
本会社分割実施日(効力発生日) 2021年7月1日