株価算定シミュレーション

オリンパスの連結子会社、医療用蛍光イメージングシステム開発のQuestの全株式取得、子会社化へ

更新日:

オリンパス株式会社(7733)は、Quest Photonic Devices B.V.(オランダ、Quest)の全発行済株式を、オリンパスの連結子会社Olympus Winter & Ibe GmbH(ドイツ、OSTE)を通じて取得し、完全子会社化することを決定した。
取得価額は、約46億円。

オリンパスは、精密機械器具の製造販売事業を展開している。

OSTEは、医療機器の開発、製造および販売を行っている。

本件M&Aにより、オリンパスは、蛍光イメージング技術および製品ラインアップを強化するとともに、外科手術用内視鏡システムとQuestの持つ蛍光ガイド手術向け技術を組み合わせることで、開腹手術・腹腔鏡手術の両方をカバーできる高品質な蛍光イメージングソリューションの提供の実現を目指す。

・今後のスケジュール
株式取得日 2021年2月8日

電子部品・電気機械器具製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

電子部品・機械器具製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、電子部品・機械器具製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

オリンパスに関連するM&Aニュース

オリンパス、整形外科事業をポラリス・キャピタル・グループに譲渡へ

オリンパス株式会社(7733)は、オリンパステルモバイオマテリアル株式会社(東京都渋谷区)およびFHOrthoSAS社(フランス)から構成される整形外科事業部門を、ポラリス・キャピタル・グループへ譲渡する。オリンパスは、世界シェア7割の消化器内視鏡や、治療・手術に用いる治療機器を展開する医療機器メーカー。内視鏡事業、治療機器事業を行っている。ポラリス・キャピタル・グループは、企業の事業再編・再構築

オリンパス、完全子会社オリンパスデジタルシステムデザインを吸収合併へ

オリンパス株式会社(7733)は、連結子会社であるオリンパスデジタルシステムデザイン株式会社(東京都立川市)を、2023年10月1日を効力発生日として吸収合併することを決定した。オリンパスを存続会社とし、オリンパスデジタルシステムデザインを消滅会社とする吸収合併(簡易合併・略式合併)方式。オリンパスは、精密機械器具の製造販売を行う大手企業。オリンパスデジタルシステムデザインは、デジタルイメージング

オリンパス、韓国の消化器科処置具メーカーTaewoong Medical社を買収

オリンパス株式会社(7733)は、TaewoongMedicalCo.,Ltd.(韓国金浦市、以下TaewoongMedical社)を買収する。オリンパスは、精密機械器具の製造販売を行う大手企業。TaewoongMedical社は、韓国の消化器科処置具メーカー。胆道や食道、大腸、十二指腸の治療に用いるメタリックステント等、さまざまな消化器処置具を研究開発、製造している。本件M&Aによりオリンパスは

オリンパス、内視鏡検査向けクラウドAI開発の英Odin Medical Ltd.を子会社化へ

オリンパス株式会社(7733)は、OdinMedicalLtd.(英国ロンドン、以下Odin)の発行済全株式を連結子会社Keymed(Medical&IndustrialEquipment)Ltd.(英国)を通じて取得し、完全子会社化した。取得価格は、条件付対価を含め66百万ポンド。契約金は33百万ポンド、技術面・薬事面のマイルストーン達成時に最大33百万ポンドを支払う予定。オリンパスは、精密機械

オリンパス、科学事業を米投資ファンドのベインキャピタルに譲渡

オリンパス株式会社(7733)は、科学事業を担う特定子会社、株式会社エビデント(東京都新宿区)の全株式を、投資会社BainCapitalPrivateEquity,LP(アメリカ、ベインキャピタル)へ譲渡することを決定した。オリンパスは、医療分野、ライフサイエンス分野、産業分野で、様々なソリューションの提供を行っている。現在、内視鏡事業および治療機器事業を中心とした医療分野に積極的に経営資源を集中

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・子会社・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

【2025年版】会社売却の教科書!初心者向けに流れやメリット、事例を紹介

M&A全般
【2025年版】会社売却の教科書!初心者向けに流れやメリット、事例を紹介

会社売却とは、会社の経営権や事業を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、後継者問題の解決や企業の成長促進を主な目的として、中小企業の会社売却が増加傾向にあります。現在様々な問題に直面している経営者はもちろん、そうでない方も、会社売却の手続きや税制、メリットなどについて知っておくことで、より柔軟な経営判断ができるようになります。本記事では、企業売却の流れや税金に関する基礎知識のほ

インドネシアの2025年はどうなる? ~経済、外交、国家長期開発計画~

海外M&A
インドネシアの2025年はどうなる? ~経済、外交、国家長期開発計画~

こんにちは、ジャカルタの安丸です。2025年におけるインドネシアのマクロ的な展望につき、私見を交えて解説させていただきます。(今回のこのコラムは、2025年1月8日に作成しています。)2024年の振り返り最初に2024年にインドネシアで起こった重要なイベントを、簡単に振り返ってみたいと思います。2024年はインドネシアにとって、重要なイベントが目白押しの1年でした。新大統領の就任10年振りの大統領

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と敵対的買収があり、前者は経営陣との合意を経

「クロスボーダーM&A・子会社・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2021年1月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード