事業承継セミナー

三井化学、中国で衛材用不織布の生産・加工・販売を行う三井化学不織布(天津)有限会社をBTF社(中国広東省)へ譲渡

更新日:

三井化学株式会社(4183)は、三井化学不織布(天津)有限会社(中国天津市、MCNT)の100%持分をFoshan Nanhai Beautiful Nonwoven Co., Ltd.(中国広東省、BTF社)へ譲渡する契約を締結した。

三井化学は、モビリティ事業、ヘルスケア事業、フード&パッケージング事業、基盤素材事業を展開している。

MCNTは、衛材用不織布の生産、加工、販売を行っている。

本件により、三井化学グループは、日本・タイ2拠点に資源を集中することで、日本およびASEANにおける衛材不織布市場のさらなるプレゼンス強化を図る。

化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界のM&A・事業承継の動向はこちら

化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

三井化学に関連するM&Aニュース

三井化学、活材ケミカルの保有株式を田中藍ホールディングスに譲渡へ

三井化学株式会社(4183)は、連結子会社である活材ケミカル株式会社(東京都中央区)の保有株式を、田中藍ホールディングス株式会社(福岡県久留米市)に譲渡することを決定した。三井化学は、大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア・ソリューション事業、モビリティソリューション事業、ICTソリューション事業等を行っている。活材ケミカルは、三井化学グループの化学プラントから発生する副産物を原材料に活用、ウレ

前田工繊、土木建築資材などの三井化学産資を買収

前田工繊株式会社(7821)は、三井化学株式会社(4183)から完全子会社である三井化学産資株式会社(東京都文京区)の全株式を取得することを決定した。前田工繊は、建築資材、土木資材および各種繊維を原料とした産業資材の製造・販売を行っている。三井化学産資は、合成樹脂製品、土木資材、建築資材及び配管資材の製造・加工・販売を行っている。株式の取得の理由前田工繊は、本件M&Aを通じて、土木資材分野における

レンゴーと三井化学、包装フィルム子会社間で経営統合・一部株式譲渡へ

レンゴー株式会社(3941)は、子会社のサン・トックス株式会社(東京都台東区)と、三井化学株式会社(4183)の子会社である三井化学東セロ株式会社(東京都千代田区)との吸収合併による経営統合、ならびに経営統合後の統合会社を子会社化することを決定した。レンゴーは、段ボール・板紙・包装の最大手。板紙、段ボール、軟包装、重包装等の事業を展開している。2015年10月にポリプロヒレンフィルムの専業メーカー

旭化成と三井化学、スパンボンド不織布関連事業を共同新設分割による新設会社へ承継

旭化成株式会社(3407)と三井化学株式会社(4183)は、スパンボンド不織布関連製品の開発、製造、販売に関する事業を、共同新設分割により新設会社であるエム・エーライフマテリアルズ株式会社(東京都中央区)へ承継する。旭化成は、総合化学企業。繊維、住宅、化学品、建材、医療、電子部材などを扱っている。三井化学は、グローバルに事業を展開している日本の化学メーカー。ライフ&ヘルスケア・ソリューション事業で

三井化学アグロ、グループ内再編へ

三井化学アグロ株式会社(東京都中央区)は、株式会社MMAG(東京都中央区)との合併をはじめとしたグループ内企業の再編と、各社の社名変更を決定した。【グループ内再編概要】①MMAGを三井化学アグロに吸収合併(23年3月31日付)②MMアグロケミカル株式会社(東京都中央区)を宇都宮化成工業株式会社(栃木県宇都宮市)に吸収合併(23年4月1日付)③MCAG韓国支店法人の機能をMMアグロコリア株式会社(大

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡・選択と集中」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

日本ハムは、なぜマリンフーズを双日に売却したのか?ニュース解説動画

M&A全般
日本ハムは、なぜマリンフーズを双日に売却したのか?ニュース解説動画

M&A業界のキャリアが長いふたりが、世の中の動き、プレスリリースをもとに分析をするニュース解説動画がYouTubeでスタートしました。本記事では動画の内容をご紹介します。動画本編はこちらからご覧いただけます。西川:今年に入っていろいろなニュースがある中で、気になったのは「BIGBOSS」ですね。臼井:あぁ…BIGBOSS銘柄(笑)…、日ハムさんですね。西川:2022年2月9日、日本ハムの子会社の水

シンガポール進出4年目を迎えて

海外M&A
シンガポール進出4年目を迎えて

日本M&Aセンターの初のASEAN海外拠点として、2016年4月にシンガポールに事務所を開設した。以来3年間の活動で得たシンガポールのM&A動向について記したい。ASEANにおけるM&A件数推移下の図を参照いただきたい。近年のアジアにおけるIn-Outの件数推移である。2018年はシンガポール企業の買収が53件と、最も多い。単年に限ったことではなく、ここ5年ほどはASEANのM&Aにおいて最も日本

ASEAN地域におけるM&A事例紹介

海外M&A
ASEAN地域におけるM&A事例紹介

日本M&Aセンター海外支援室は、日本企業のアジア進出あるいは撤退の支援を第一段階として展開してきた。今や、第2段として、日本企業の現地資本企業(ローカル企業)の買収等、いわゆるIN-OUT案件を発掘、構築する段階に至っている。ここでは、第1段階の総括として、ASEAN2カ国で成約した案件、および第2段階の本格的IN-OUTの端緒となるであろう案件をご紹介する。CASE1インドネシア【背景】買手A社

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

「クロスボーダーM&A・株式譲渡・選択と集中」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2021年3月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード