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セブン&アイ・ホールディングス、保有するそごう・西武の全株式を米投資ファンドに譲渡

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株式会社セブン&アイ・ホールディングス(3382)は、 アメリカの投資運用会社Fortress Investment Group LLCの関連事業体たる特別目的会社である杉合同会社との間で、セブン&アイ・ホールディングスが保有する株式会社そごう・西武(東京都豊島区、以下そごう・西武)の発行済株式の全部を譲渡する契約を締結した。

セブン&アイ・ホールディングスは、国内大手の流通会社。純粋持株会社で、各事業を中心とした企業グループの企画・管理・運営を行っている。

そごう・西武は、百貨店業およびショッピングセンター、大規模商業施設の経営等を行っている。百貨店は全国に10店舗を展開している。

セブン&アイ・ホールディングスは、事業ポートフォリオの見直しと最適な運営に向けたアクションの加速に努める中で、そごう・西武が展開する百貨店事業について、グループの経営資源による事業構造改革では顧客への提供価値、および事業価値の最大化を図ることが困難であると判断。

同社の成長性、および効率性の向上を促すベストオーナーの探索を検討していた。

本件によりセブン&アイ・ホールディングスは、グループ経営資源のさらなる成長分野への再投資、および株主還元の充実化を図るとともに、セブン-イレブンを核としたグローバル成長戦略を進めていく。

日本M&Aセンターではファンドと提携した専門チームが、高度なコンサルティングサービスを提供しております。 貴社の戦略や経営課題をお伺いし、最適な選択肢を提示いたしますのでお気軽にお尋ねください。

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