事業承継セミナー

日機装の連結子会CE&IGグループ、ドイツCRYOTEC社の株式取得

更新日:

日機装株式会社(6376)の連結子会社であるNikkiso Clean Energy & Industrial Gases Group(米国 カリフォルニア州、以下CE&IGグループ) は、EPC Holding GmbH(ドイツ テューリンゲン州、以下EPCホールディング社)との間で、その傘下企業であるCRYOTEC Anlagenbau GmbH(ドイツ ザクセン州、以下CRYOTEC社) の全株式取得について株式譲渡契約を締結した。

CE&IGグループは、液化ガス関連のプラントエンジニアリング、機器・装置の開発・製造等を行っている。

EPCホールディング社は、産業用機器製造販売を行っている。

CRYOTEC社は、液化ガス・産業ガス関連機器の設計・製造・販売・アフターサービスを行っている。欧州や中近東などを中心に事業を展開している。

本件M&AによりCE&IGグループは、 欧州に液化プラント、 水素ステーションおよびCO2回収ビジネスなどのハブ拠点を擁することとなる。

また、CRYOTEC社においては、グループの販売ネットワークを活用した販売強化など、様々なシナジー効果創出を図っていく。

・今後の予定
株式譲渡実行日 2023年第1四半期内

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

日機装に関連するM&Aニュース

日機装、CRRT事業子会社Nikkiso Europeなど2社の全株式をシンガポールTYHC Internationalに譲渡

日機装株式会社(6376)は、日機装連結子会社NikkisoEuropeGmbH(ドイツ・ランゲンハーゲン)および日機装(上海)実業有限公司(中国・上海市、以下「日機装(上海)実業」)の全株式をTYHCInternationalPTE.LTD(シンガポール)に譲渡することを目的とした基本契約を締結した。日機装は、産業用特殊ポンプ・システムなどを手掛ける「インダストリアル事業」、CFRP(炭素繊維強

日機装、独・和蘭の連結子会社の全株式譲渡、基本合意へ

日機装株式会社(6376)は、保有する連結子会社のLEWAGmbH(ドイツ、LEWA社)およびGevekeB.V.(オランダ、Geveke社)の全株式を売却することを目的とした基本合意書を締結することを決定した。株式譲渡契約を締結時、株式譲渡の相手先開示予定。日機装は、インダストリアル事業、航空宇宙事業、メディカル事業を展開している。連結子会社LEWA社は、日機装のインダストリアル事業製品の製造・

日機装(6376)、精密機器事業展開の連結子会社マイクロトラック・ ベルおよび Microtrac,Inc. の全株式をオランダのVerder International B.V.に譲渡

日機装(6376)は、連結子会社であるマイクロトラック・ベル株式会社(大阪市)およびMicrotrac,Inc.(アメリカ・ペンシルベニア州)の全株式をVerderInternationalB.V.(オランダ・ユトレヒト州)に譲渡することを決定した。日機装は、推進する事業の一つである精密機器事業において、連結子会社であるマイクロトラック・ベル株式会社およびMicrotrac,Inc.を通じて、粉体

日機装(6376)、Cryogenic Industriesグループ傘下4社の全株式取得

日機装(6376)は、連結子会社である日機装インターナショナル株式会社(東京都渋谷区)及び新設子会社CRYOGENICINDUSTRIESHOLDINGS,INC.(米国カリフォルニア州)を通じて、CryogenicIndustries,Inc.(同州)傘下の4社それぞれの全株式を取得することを決定した。取得価額は合計で約490億円。買収対象の事業会社4社はACD社(米国カリフォルニア州)、Cos

日機装(6376)グループ、米国の深紫外線LED事業 AquiSense社の全株式取得

日機装(6376)は、連結子会社であるNikkisoAmerica,Inc.(米国カリフォルニア州)が、AquiSenseTechnologiesLLC(米国ケンタッキー州、AquiSense社)の発行済み全株式を新たに取得することを決定した。日機装は、水や空気の殺菌・消臭、医療用途の殺菌・治療、表面改質や樹脂/インク硬化用の光源、分析・計測機器向けの光源など、広範な用途での使用が期待される深紫外

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

ベトナムの成長企業が日本の業界大手企業と戦略的資本提携を実施日本M&AセンターInOut推進部の河田です。報道にもありましたように、河村電器産業株式会社(愛知県瀬戸市、以下「河村電器産業」)が、DuyHungTechnologicalCommercialJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DH社」)およびDHIndustrialDistributionJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DHID社」)の株

「株式譲渡・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年1月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード