会社売却先シミュレーション

大日本印刷、スタートアップのハコスコをグループ会社化へ

更新日:

大日本印刷株式会社(7912、以下DNP)は、株式会社ハコスコ(静岡県熱海市)が発行する株式の51%を取得してグループ会社とした。

DNPは、印刷・情報技術を基盤に、雑誌や書籍から包装、建材、エレクトロニクス、エネルギー分野、ライフサイエンス分野など幅広い事業分野で多様な製品やサービスを提供する総合印刷会社。

ハコスコは、VR/メタバース、ブレインテックサービスの開発・販売を行うスタートアップ企業。

本件M&AによりハコスコをDNPグループに迎えることで、XR(Extended Reality)コミュニケーション事業の拡大を促進するとともに、スマートコミュニケーション分野での新規事業創出を目指す。

印刷業界のM&A・事業承継の動向はこちら

印刷業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、印刷業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

大日本印刷に関連するM&Aニュース

大日本印刷、チェンジウェーブグループと資本業務提携

大日本印刷株式会社(7912、以下:DNP)と株式会社チェンジウェーブグループ(東京都港区)は、2024年8月に「仕事と介護の両立支援」の領域で資本業務提携を締結した。DNPは、幅広い事業分野で多様な製品やサービスを提供する総合印刷会社。チェンジウェーブグループは、企業のダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包摂)の推進を支援している。目的近年、国内の少子高齢化による労働力不足や企業の人的資本

大日本印刷、車載用デバイスソフトウェア・コネクテッド基盤開発のミックウェアと資本業務提携

大日本印刷株式会社(7912、以下:DNP)と株式会社ミックウェア(兵庫県神戸市)は、2024年8月30日に資本業務提携契約を締結した。DNPは、幅広い事業分野で多様な製品やサービスを提供する総合印刷会社。ミックウェアは、持株会社およびコンピュータシステムの企画、開発、製作、販売を行っている。背景・目的自動車を取り巻くデジタル技術の進展にともない、自動車産業のバリューチェーンや産業構造などで、グロ

大日本印刷、出版印刷事業を子会社のDNP書籍ファクトリーに承継へ

大日本印刷株式会社(7912)は、2025年4月1日(予定)を効力発生日として、同社の出版印刷事業を、吸収分割により同社の完全子会社である株式会社DNP書籍ファクトリー(東京都新宿区)にに承継させることを決定した。大日本印刷を吸収分割会社、DNP書籍ファクトリーを吸収分割承継会社とする分社型の吸収分割方式。また、DNP書籍ファクトリーを存続会社、大日本印刷の完全子会社の株式会社DNPメディア・アー

大日本印刷とxIDが資本業務提携、自治体の通知業務DXに向けて協業を強化

大日本印刷株式会社(7912、以下「DNP」)は、xID株式会社(東京都千代田区)と、2024年7月12日に資本業務提携した。DNPは、幅広い事業分野で多様な製品やサービスを提供する総合印刷会社。xID(クロスアイディ)は、マイナンバーカード・デジタルIDを活用した自治体や企業の課題解決・新規事業創出を総合的に支援している。目的地方公務員数は、過去29年間で約15%減少し、業務効率化が課題となって

大日本印刷、 子会社のDNP住空間マテリアル販売を吸収合併

大日本印刷株式会社(7912)は、2024年3月8日開催の取締役会において、2024年7月1日を効力発生日として、同社の連結子会社であるDNP住空間マテリアル販売株式会社(東京都新宿区)を吸収合併することを決議した。大日本印刷を存続会社とする吸収合併方式で、DNP住空間マテリアル販売は解散する。大日本印刷は、印刷事業を行う。DNP住空間マテリアル販売は、建材製品の販売を行う。合併の目的大日本印刷の

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・スタートアップ」に関連するコラム

【後悔しないM&A】会社売却の基礎知識!メリット・計算・税金・事例を紹介

M&A全般
【後悔しないM&A】会社売却の基礎知識!メリット・計算・税金・事例を紹介

会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、後継者問題の解決や企業の成長促進を主な目的として、中小企業の会社売却が増加傾向にあります。現在様々な問題に直面している経営者はもちろん、そうでない方も、会社売却の手続きや税制、メリットなどについて知っておくことで、より柔軟な経営判断ができるようになります。本記事では、企業売却の流れや税金に関する基礎知識のほか

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と敵対的買収があり、前者は経営陣との合意を経

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

ベンチャーキャピタル(VC)とは?種類、メリット・デメリットを解説

経営・ビジネス
ベンチャーキャピタル(VC)とは?種類、メリット・デメリットを解説

ベンチャーキャピタル(VC)とはベンチャーキャピタル(VentureCapital:VC)は、成長段階にある新興企業やベンチャー企業に対して出資する組織を指します。多くの新興企業は、事業を立ち上げる初期段階で資金が十分ではないケースが多くあります。ベンチャーキャピタルは、これらの企業が成長し、新しいアイデアやサービスを市場に持ち込むための資金調達や経営支援を通じて企業の成長を支援し、その成果によっ

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

「株式譲渡・スタートアップ」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年7月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード