会社売却先シミュレーション

コシダカHD、ホットランドとの業務・資本提携へ

更新日:

株式会社コシダカホールディングス(2157)は、株式会社ホットランド(3196)との間で業務・資本提携契約を締結することについて決定した。

コシダカホールディングスは、「カラオケまねきねこ」を国内外でチェーン展開を進めている「カラオケ事業」、温浴施設「まねきの湯」を展開する「温浴事業」の2つの分野で店舗を展開し、それらに付随する不動産管理事業を行う。

ホットランドは、築地銀だこ事業を中心として、酒場事業、主食事業、製販事業等を行う。

両社は、業務・資本提携契約に基づき、アミューズメント・飲食分野を中心とした以下の業務の提携について協議・推進していく。

① 当社又はそのグループ会社が運営するアミューズメント店舗(「カラオケまねきねこ」等)におけるホットランド又はそのグループ会社の商品(冷凍たこ焼等)の販売
② 当社又はそのグループ会社が運営するアミューズメント店舗(「カラオケまねきねこ」等)とホットランド又はそのグループ会社が運営する飲食店舗(「銀だこハイボール酒場」等)の国内における相互送客を含めた共同展開
③ 海外における共同出店及び共同事業の推進
④ 前各号に定めるもののほか当事会社間で別途合意した事項

両社は、上記のとおり業務提携を推進してまいりますが、両社が互いの株式を保有し、相手方の企業価値に対する利害関係を強めることが本業務提携に対するコミットメントをより強め、今後の事業展開を加速させるとの判断のもとに、資本提携を行い、新たな価値の創出に向けて、より一層積極的に取り組む。

コシダカホールディングスは、ホットランドが発行する株式 152,100 株(発行済株式総数の 0.70%、取得価額は 300 百万円相当)を東京証券取引所の立会外取引の場であるToSTNeT-1において、東京証券取引所における本日終値にて取得する予定。

一方、ホットランドは、 コシダカホールディングスによるホットランド株式取得額と同程度となるよう、 当社が発行する株式300 百万円相当(287,600 株程度、発行済株式総数の 0.35%程度)を目安として市場買付により取得する。

レジャー・アミューズメント業界のM&A・事業承継の動向はこちら

飲食店業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、飲食店業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

コシダカホールディングス・ホットランドに関連するM&Aニュース

ホットランド、傘下のオールウェイズを通じ、飲食店運営のショウエイを買収

株式会社ホットランド(3196)は、連結子会社である株式会社オールウェイズ(東京都中央区)が株式会社ショウエイ(愛知県名古屋市)の全株式を取得し、子会社化することについて決定した。オールウェイズは、銀だこハイボール酒場等の酒場運営を行っている。ショウエイは、「昇家」「李昇本館」「ホルモンショウヤ」の飲食店運営を行っている。目的本件M&Aにより、ホットランドグループの酒場事業で培ったノウハウや経営資

コシダカHD、アドバンテッジアドバイザーズと事業提携契約締結へ

株式会社コシダカホールディングス(2157)は、アドバンテッジアドバイザーズ株式会社(東京都港区)と事業提携契約を締結することを決定した。コシダカHDは、カラオケ事業および温浴事業を行っている。アドバンテッジアドバイザーズは、経営コンサルタント業を行っている。本提携により、コシダカHDは、企業価値の向上に向けた各種施策を推進。デジタルマーケティングの強化、店舗開発体制の強化と出店精度の向上・出店地

ホットランド、大阪で飲食店舗に特化した総合プロデュース企業を子会社化へ

株式会社ホットランド(3196)は、株式会社ファンインターナショナル(大阪府大阪市)の株式を取得し子会社化することを決定した。取得割合は、66.6%となる。ホットランドは、「築地銀だこ」や「銀だこハイボール酒場」など全国に飲食店経営事業を展開するグループ企業の運営事業を行っている。ファンインターナショナルは、クリエイティブ事業、店舗運営事業、事業推進事業を展開している。本件M&Aにより、ホットラン

ホットランド(3196)、焼き鳥事業を埼玉のフランチャイズパートナーであるタコプランニングに譲渡

ホットランド(3196)は、焼き鳥事業の主要部分を会社分割により新設する100%子会社株式会社ほっと屋(東京都中央区)に承継させたうえで、新設会社の全株式を株式会社タコプランニング(埼玉県越谷市)に譲渡することを決定した。ホットランドは、主力業態である「築地銀だこ」をはじめとした多くの飲食業態を国内外で展開している。今回の譲渡対象である「やきとりのほっと屋」業態は、国産鶏を備長炭で焼き上げる業態と

この記事に関連するタグ

「資本業務提携」に関連するコラム

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年12月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード