M&Aニュース

事業承継セミナー

キヤノンマーケティングジャパン、「Vectorworks」を国内独占販売する子会社エーアンドエーを米Vectorworksに譲渡

更新日:

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(8060)は、子会社であるエーアンドエー株式会社(東京都港区)の発行済株式の全てを譲渡することを決定し、2024 年3 月15 日付で株式譲渡契約をVectorworks, Inc.(米国メリーランド州)との間で締結した。

キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン製品および関連ソリューションの国内マーケティングを行う。
エーアンドエーは、CAD・BIM ツール「Vectorworks」の日本語ローカライズを含む国内独占販売、 および関連ソフトウエアの企画、開発、販売を行う。

本件取引の理由

キヤノンマーケティングジャパンは、エーアンドエーの事業展開及び今後のキヤノンMJグループにおけるCAD事業の在り方について検討を重ねた結果、保有する全株式を譲渡することが最適と判断した。

本取引の概要

契約締結日 2024年3月15日
株式譲渡実行日 2024年5月1日(予定)

機械器具小売業界のM&A・事業承継の動向はこちら

キヤノンマーケティングジャパンに関連するM&Aニュース

キヤノンマーケティングジャパン、子会社のキヤノンITソリューションズとTCSの統合へ準備開始

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(8060)は、完全子会社であるキヤノンITソリューションズ株式会社(東京都港区、以下「キヤノンITS」)とTCS株式会社(東京都渋谷区)の統合に向けた準備を開始することを決定した。キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン製品および関連ソリューションの国内マーケティングを行う。キヤノンITSは、SIおよびコンサルティング、各種ソフトウエアの開発・販売を行う。

キヤノンITソリューションズ、SuperStream事業の強化に向け吸収合併実施へ

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(東京都港区、以下キヤノンITS)と、グループ会社のスーパーストリーム株式会社(東京都品川区、以下SSI)は、2023年10月1日付で吸収合併を実施することを決定した。キヤノンITSを存続会社、SSIを消滅会社として合併する。キヤノンITSは、システムインテグレーション事業、およびコンサルティング、各種ソフトウエアの開発・

キヤノンマーケティングジャパンと、店舗向けAI映像解析のAWLが資本業務提携へ

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(8060)とAWL株式会社(東京都千代田区)は、資本業務提携契約を締結した。キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン製品ならびに関連ソリューションの国内マーケティングを行っている。AWLは、映像解析のコア技術、エッジAIカメラソリューションの開発・提供を行っている。キヤノンマーケティングジャパンは、AWLのAI映像解析とキヤノンマーケティングジャパングルー

キヤノンマーケティングジャパン(MJ)、東京日産コンピュータシステムをTOBで完全子会社化へ

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(8060)は、東京日産コンピュータシステム株式会社(3316)の完全子会社化を目的に、普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。本公開買付けに際してキヤノンマーケティングジャパンは、2023年8月9日付で東京日産コンピューターシステムの親会社かつ筆頭株主である日産東京販売ホールディングス株式会社(以下「NTH」)との間で、公開買付応募契約書

チエルとキヤノンITソリューションズ、資本業務提携契約締結へ

チエル株式会社(3933)は、キヤノンITソリューションズ株式会社(東京都港区)との間で、資本業務提携契約を締結することを決定した。チエルは、学校教育ICT※専業メーカー。ICTを活用した教材やシステムを開発・提供している。キヤノンITソリューションズは、キヤノンマーケティングジャパングループの、ITソリューション事業を担っている。SIおよびコンサルティング、各種ソフトウエアの開発・販売を行ってい

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。ご相談は

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

株式譲渡とは?中小企業が用いるメリット・注意点・手続きを解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業が用いるメリット・注意点・手続きを解説

株式譲渡は、株式の譲渡によってM&Aが完了し、比較的簡易な手続きであることから、中堅・中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続きの流れ、税金についてM&Aに精通した税理士がご紹介します。日本M&Aセンターのご支援するM&Aでは約9割の案件で株式譲渡の手法が用いられています。非上場株式が多くを占める中小企業M&Aには特有の論点があります。経

「株式譲渡・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年3月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード