ビーマップとY&N Brothers、MMSマーケティングの株式を追加取得
株式会社ビーマップ(4361)と、株式会社Y&N Brothers(東京都千代田区)は、2024年4月1日付で株式会社MMSマーケティング(東京都千代田区)の株式を追加取得した。
ビーマップは、コンテンツインフラ及びそれを活用したコンテンツの企画・開発・運営から構成されるモバイルシステムインテグレーション事業を行う。
Y&N Brothersは、映像、音楽、CM、映画、舞台の企画・制作を行う。
MMSマーケティングは、M2M2S(Media to Mobile to Store)にかかるマーケティングサービスの提供を行う。
目的
株式の追加取得によりビーマップはMMSマーケティングの株式を60%以上保有することとなり、同じく今回株式の保有比率を30%まで高めたY&N Brothresと連携を強めながら、ビーマップおよびMMSマーケティングが築き上げてきたMedia to Mobile to Storeのマーケットについて、さらに新たな展開を進めていく。
これに先立ち、ビーマップは2024年1月1日付で「エンターテイメント事業部準備室」を立ち上げており、世界的人気のK-POPや日本の誇るアイドル、アニメ文化に代表されるエンターテイメントを通じたコンテンツ事業と、ビーマップがこれまでも強みとしてきた交通事業、流通事業などと融合させる、新たな「都市ビジネス」の事業展開に本格的に取り組んでいく。
今回の株式取得はこのビーマップの取り組みをさらに加速させるものであり、今後、ビーマップとMMSマーケティングは交通、流通事業者様と日本のアイドルグループや、アーティスト、アニメといったポップカルチャーとを橋渡ししながら、街に住む人々へ移動の「手段」と「目的」の提供に邁進し、新たな街の賑わいの創出、活性化に貢献するべく、互いのシナジーを最大限に発揮していく。
MMSマーケティングの株主と持ち株比率
株式会社ビーマップ:61%
株式会社 Y&N Brothers等:30%
株式会社読売新聞東京本社:6%
株式会社ニッポン放送:3%
※2024年4月1日現在