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マネーフォワード、アウトルックコンサルティングに対しTOB実施へ

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株式会社マネーフォワード(3994)は、子会社であるマネーフォワードクラウド経営管理コンサルティング株式会社(東京都港区)を通じ、アウトルックコンサルティング株式会社(5596)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得すると発表した。また、アウトルックコンサルティングとの間で資本業務提携契約を締結することを決定した。

アウトルックコンサルティングは、TOBに対して賛同を表明している。また、TOB完了後も、アウトルックコンサルティングは上場を維持する見通し。

マネーフォワードは、PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供を行っている。

アウトルックコンサルティングは、企業の予算管理・予算編成・経費予算管理などの管理会計・経営管理を高度化・効率化するための独自開発のクラウド対応型経営管理システム「Sactona」の開発・販売・導入・保守・インフラストラクチャー提供を行っている。

本公開買付けの目的

マネーフォワードは、アウトルックコンサルティングをマネーフォワードの連結子会社化することによって、マネーフォワードグループが展開するバックオフィス向けの複数のクラウドサービスに係る経営資源と、アウトルックコンサルティングの主要製品である経営管理システム「Sactona」の事業基盤・顧客基盤を組み合わせ、マネーフォワードグループ及びアウトルックコンサルティングの中長期的な企業価値の向上を図る。

買付予定の株券等の数

株券等の種類 買付予定数 買付予定数の下限 買付予定数の上限
普通株式 2,197,400(株) 1,834,800(株) 2,197,400(株)

買付け等の期間

2024年11月14日(木曜日)から2024年12月11日(水曜日)まで(20営業日)

買付け等の価格

普通株式1株につき、1,656円

買付代金

3,638,894,400円
(注)「買付代金」は、買付予定数(2,197,400株)に本公開買付価格(1,656円)を乗じた金額。

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