鉄道・バス業界のM&Aニュース一覧

西武HD、不動産事業の組織再編進捗などを発表

株式会社西武ホールディングス(9024)は、連結子会社である株式会社西武リアルティソリューションズ(東京都豊島区)の商号変更ならびに「株式会社西武不動産プロパティマネジメント」(東京都豊島区)を設立すること、および不動産事業組織再編の進捗について発表した。背景・目的西武ホールディングスは、西武グループの強みを活かした『不動産事業を核とした成長戦略』を掲げている。核となる不動産事業においては、「保有

JR東日本、社有地開発・賃貸等事業を子会社のJR東日本不動産に承継

東日本旅客鉄道株式会社(9020、以下:JR東日本)は、JR東日本の不動産の流動化及び流動化により獲得する資金の再投資(回転)を目的とした社有地の開発・賃貸等事業に係る権利義務をJR東日本不動産株式会社(東京都新宿区)に承継させることを決定した。JR東日本を分割会社とし、JR東日本不動産を承継会社とする簡易吸収分割方式。JR東日本は、東日本を中心として旅客鉄道等を運営している。JR東日本不動産は、

京成電鉄、イオンと資本業務提携へ

京成電鉄株式会社(9009)及びイオン株式会社(8267)は、両社の決定機関において、東京都・千葉県・茨城県を中心とした地域の生活者に向けて、両社の持つ拠点の価値を向上させることにより、地域活性化に貢献することを目的とした資本業務提携に係る契約を締結することを決定し、締結した。京成電鉄は、鉄道による一般運輸業、土地・建物の売買及び賃貸業を行っている。イオンは、小売、ディベロッパー、金融、サービス及

南海電鉄、2026年4月をめどに鉄道事業を分社化へ

南海電気鉄道株式会社(9044)は、2026年4月をめどに鉄道事業を分社化することを発表した。南海電気鉄道を分割会社とする会社分割により、鉄道事業を、南海電気鉄道が100%出資をして設立する新会社に承継させる吸収分割方式を想定している。会社分割による鉄道事業の分社化は、2025年6月に開催予定の定時株主総会決議による承認、必要に応じ所管官公庁の許認可が得られることを条件として実施する予定である。詳

西日本鉄道、子会社の西鉄バス宗像と西鉄バス二日市を合併へ

西日本鉄道株式会社(9031)は、完全子会社である西鉄バス宗像株式会社(福岡県宗像市)および西鉄バス二日市株式会社(福岡県大野城市)を吸収合併(以下:本合併)することを決定した。西日本鉄道を存続会社とする吸収合併方式で、西鉄バス宗像および西鉄バス二日市は解散する。西日本鉄道は、運輸業、不動産業、流通業、物流業、レジャー・サービス業等を行っている。西鉄バス宗像および西鉄バス二日市はともに、一般乗合旅

神奈川中央交通、子会社の神奈川中央交通東と神奈川中央交通西を吸収合併

神奈川中央交通株式会社(9081)は、完全子会社である神奈川中央交通東株式会社(神奈川県平塚市)及び神奈川中央交通西株式会社(神奈川県平塚市)を吸収合併することを決定した。神奈川中央交通を存続会社とする吸収合併方式で、神奈川中央交通東及び神奈川中央交通西は解散する。神奈川中央交通は、旅客自動車事業、旅客自動車事業、ホテル事業を行っている。神奈川中央交通東及び神奈川中央交通西はともに、旅客自動車事業

京成電鉄、茨城県下におけるグループ事業の経営管理を担う中間持株会社の設立・再編の実施を発表

京成電鉄株式会社(9009)は、茨城県下におけるグループ事業の経営管理を担う中間持株会社(京成電鉄茨城ホールディングス株式会社、以下:京成電鉄茨城HD)の設立ならびに事業の再編を発表した。京成電鉄は、鉄道による一般運輸業、土地・建物の売買及び賃貸業を行っている。中間持株会社設立の目的京成グループでは、東京都東部、千葉県、茨城県を中心とした事業エリアにおいて、鉄道事業を中心に、株主や地域社会を含む全

京成電鉄、バス事業における中間持株会社の設立・再編の実施を発表

京成電鉄株式会社(9009)は、バス事業の中間持株会社(京成電鉄バスホールディングス株式会社、以下:京成電鉄バスHD)の設立ならびにバス事業の再編を発表した。京成電鉄は、鉄道による一般運輸業、土地・建物の売買及び賃貸業を行っている。中間持株会社設立の目的京成グループでは、東京都東部、千葉県、茨城県を中心とした事業エリアにおいて、鉄道事業を中心に、株主や地域社会を含む全てのステークホルダーのため、事

京成電鉄、タクシー事業の再編を実施へ

京成電鉄株式会社(9009)は、タクシー事業の再編を発表した。京成電鉄は、鉄道による一般運輸業、土地・建物の売買及び賃貸業を行っている。再編の目的京成グループでは、東京都東部、千葉県、茨城県を中心とした事業エリアにおいて、鉄道事業を中心に、株主や地域社会を含む全てのステークホルダーのため、事業を多角的に展開している。今般、グループビジョンの確実な達成に向けて、東京都・千葉県下においてタクシー事業を

北海道中央バス、ニセコバスを完全子会社化

北海道中央バス株式会社(9085)は、連結子会社であるニセコバス株式会社(北海道虻田郡)が、北海道中央バス以外の株主からニセコバスの株式を取得することにより、同社を完全子会社とすることを決定した。ニセコバスが、北海道中央バス以外の株主からニセコバス株式(自己株式)を取得するものである。なお、取得後その自己株式を消却する。北海道中央バスは、一般旅客自動車運送事業(乗合・貸切)、不動産事業、ホテル業、

近鉄グループHD、傘下の人材会社2社を統合へ

近鉄グループホールディングス株式会社(9041)は、連結子会社であるKNT-CTホールディングス株式会社の子会社である株式会社ツーリストエキスパーツ(以下「TEX」)と、同じく同社の連結子会社である株式会社近鉄百貨店の子会社である株式会社Kサポートを統合し、新たな人材会社を組成すること、および新会社の株式を取得することについて、決定した。TEXは、労働者派遣業、有料職業紹介、事務処理代行業等を行う

南海電気鉄道、明光バスを子会社化

南海電気鉄道株式会社(9044)は、近鉄バスホールディングス株式会社(大阪府大阪市)及び近鉄保険サービス株式会社(大阪府大阪市)が保有する明光バス株式会社(和歌山県西牟婁郡)の発行済株式を取得し、子会社化を決定した。南海電気鉄道は、鉄道事業、開発関連及び付帯事業、開発事業、流通事業、土地建物賃貸事業を行っている。明光バスは、一般乗合旅客自動車運送事業、一般貸切旅客自動車運送事業を行っている。背景・

北海道中央バス、子会社の中央バスニセコ観光開発にニセコ温泉郷「いこいの湯宿いろは」事業を譲渡へ

北海道中央バス株式会社(9085)は、連結子会社である中央バスニセコ観光開発株式会社(北海道虻田郡)に対して、ニセコ温泉郷「いこいの湯宿いろは」事業(ホテル業)を譲渡することを決定した。北海道中央バスは、一般旅客自動車運送事業(乗合・貸切)、不動産事業、ホテル業、飲食業、公衆浴場業、旅行業を行っている。中央バスニセコ観光開発は、ニセコアンヌプリ国際スキー場運営等を行っている。目的ニセコエリア観光事

西武HD子会社の西武リアルティソリューションズ、持分法適用関連会社のNWコーポレーションを子会社化

株式会社西武ホールディングス(9024、以下「西武HD」)は、子会社である株式会社西武リアルティソリューションズ(東京都豊島区、以下「SRS」)が、西武HDの持分法適用関連会社である株式会社NWコーポレーション(東京都渋谷区、以下「NW社」)の株式を、NW社の株主から譲渡により追加取得することを決定した。NW社は、西武HDの連結子会社となる。西武HDは、グループの中核事業を担う「西武鉄道」「西武・

JR東日本、英国のDecorum Vending Limitedを買収

東日本旅客鉄道株式会社(9020、以下「JR東日本」)は、現地法人JREBusinessDevelopmentUKLimited(イギリス・ロンドン、以下「UKBD」)を設立し、同社を通じて、DecorumVendingLimited(イギリス、以下「デコラム社」)の全株式を取得した。JR東日本は、東日本を中心として旅客鉄道等を運営している。デコラム社は、イギリスの駅を中心とする自販機事業および広

Luup、西武HD子会社のブルーインキュベーション及び東急と資本業務提携

株式会社Luup(東京都千代田区)は、株式会社西武ホールディングス(9024)の連結子会社である株式会社ブルーインキュベーション(東京都豊島区)、及び、東急株式会社(9005)と、資本業務提携契約を締結した。Luupは、電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」の提供を行っている。ブルーインキュベーションは、インキュベーション事業、新規事業の企画開発、支援及び運営に関連する

JR東海、事業創造支援等のADDIXを買収

東海旅客鉄道株式会社(9022、以下「JR東海」)は、株式会社ADDIX(東京都港区)の全株式を取得することについて、ADDIX株主と2024年7月4日に株式譲渡契約を締結した。子会社化については、2024年8月1日を予定している。JR東海は、東海道新幹線の運営を軸とした鉄道事業、関連事業(流通業、不動産業、ホテル業、旅行業など)を行っている。ADDIXは、事業創造支援(DX支援、デジタルマーケテ

京浜急行電鉄、長野京急カントリークラブ事業をペイシャンスゴルフクラブに承継

京浜急行電鉄株式会社(9006)は、京浜急行電鉄および連結子会社である株式会社長野京急カントリークラブ(長野県長野市、以下「長野京急CC」)が経営する長野京急カントリークラブ事業(以下「本事業」)について、ペイシャンスゴルフクラブ株式会社(長野県長野市)を承継会社とする吸収分割契約を締結することを決定した。京浜急行電鉄は、鉄道事業、不動産事業等を行っている。長野京急CC及びペイシャンスゴルフクラブ

オリオンビール、近鉄グループHDと資本業務提携

オリオンビール株式会社(沖縄県豊見城市)と、近鉄グループホールディングス株式会社(9041、以下「近鉄GHD」)は、資本業務提携に関して合意に至った。今後は、オリオンビールが保有する不動産の有効活用を支援するほか、ホテル運営での協業、観光や小売などでの連携を進める。オリオンビールは、ビールを柱とする酒類清涼飲料事業のほか、観光・ホテル事業を展開しており、酒類製造・販売、ホテル等不動産の所有・賃貸な

JR九州エンジニアリング、機械部品製造業の谷口製作所を買収

JR九州エンジニアリング株式会社(福岡県福岡市)は、2024年6月6日付で有限会社谷口製作所(兵庫県小野市)の全株式を取得し子会社化した。また、2024年6月6日をもって有限会社谷口製作所を株式会社として株式会社谷口製作所に商号変更するとともに、代表取締役社長に大坪孝一氏が就任した。JR九州エンジニアリングは、鉄道車両・機械設備の保守、鉄道車両の新製・改造、建設業、製造業を行う。谷口製作所は、切削

JR西日本、ジェイアール西日本リネンの全株式を鉄道リネンサービスに譲渡

西日本旅客鉄道株式会社(9021、以下「JR西日本」)は、鉄道リネンサービス株式会社(大阪府大阪市)との間で、JR西日本が保有する株式会社ジェイアール西日本リネン(大阪府大阪市)の全株式(議決権所有割合100%)を鉄道リネンサービスに譲渡することに合意し、2024年5月15日、株式譲渡契約を締結した。JR西日本は、西日本を中心として旅客鉄道等を運営する日本の鉄道事業会社。流通業、不動産業も行う。鉄

トーセイ、名古屋鉄道と資本業務提携

トーセイ株式会社(8923)は、2024年5月24日開催の取締役会において、名古屋鉄道株式会社(9048)との間で、2024年5月24日付で資本業務提携契約を締結することを決議した。本資本業務提携に伴い、2024年5月24日付でトーセイの主要株主である筆頭株主の山口誠一郎氏と名古屋鉄道との間で株式譲渡契約が締結された。同契約に基づき、2024年5月30日にトーセイの普通株式のうち合計7,500,1

JR九州、子会社のJR九州サービスサポートとJR九州リネンを合併へ

九州旅客鉄道株式会社(9142)は、2025年4月1日付(予定)で、連結子会社であるJR九州サービスサポート株式会社(福岡県福岡市)及びJR九州リネン株式会社(福岡県糟屋郡)の合併による会社再編を行うこととした。JR九州サービスサポートに新たにリネンサプライ事業本部を新設する。本合併は、JR九州サービスサポートを存続会社とし、JR九州リネンを吸収合併する。JR九州サービスサポートは、車両及び駅の清

西武HD子会社の西武鉄道、NWコーポレーションの一部株式を西武・プリンスホテルズワールドワイドへ譲渡

2024年5月9日、株式会社西武ホールディングス(9024、以下「西武HD」)子会社である西武鉄道株式会社(東京都豊島区、以下「SR」)が、西武HD子会社である株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド(東京都豊島区、以下「SPW」)に対して、SRが保有する西武HDの持分法適用関連会社である株式会社NWコーポレーション(東京都渋谷区、以下「NW社」)の株式の一部を譲渡した。その結果、2024年5

京成電鉄、関東鉄道を完全子会社化へ

なお、本株式交換は、京成電鉄においては会社法第796条第2項の規定に基づく簡易株式交換の手続により株主総会の承認を受けずに、関東鉄道においては2024年6月25日開催予定の定時株主総会における特別決議による本株式交換契約の承認を受けた上で、2024年9月1日を効力発生日として行われる予定である。京成電鉄は、鉄道事業を基盤としながらさまざまな事業展開を行い、1932年7月に直営のバス事業を開始、19

JR東日本スタートアップ、Tokyo Artisan Intelligenceと資本業務提携

JR東日本スタートアップ株式会社(東京都港区)と、量産可能なAIソリューションの開発により社会の課題解決を進めるTokyoArtisanIntelligence株式会社(東京都港区、以下「TAI」)は、鉄道現場の安全性向上、生産性向上に向けて、資本業務提携することを合意した。JR東日本スタートアップは、JR東日本グループとスタートアップ企業との共創を推進するCVC(コーポレートベンチャーキャピタル

京王電鉄、持分法適用会社の高尾開発合同会社を吸収合併

京王電鉄株式会社(9008)は、2024年3月28日開催の取締役会において、2024年6月1日を効力発生日として、同社100%出資の持分法適用会社である高尾開発合同会社(東京都新宿区)を吸収合併することを決議した。京王電鉄を存続会社とする吸収合併方式であり、高尾開発は解散する。京王電鉄は、鉄道事業・土地、建物の賃貸業・販売業など行う。高尾開発は、株式の保有、売買ならびにその他の投資事業・土地、建物

京浜急行電鉄、食品スーパー事業のエフ・クライミングを買収

京浜急行電鉄株式会社(9006)は、2024年3月21日(木)に株式会社エフ・クライミング(東京都大田区)の株式取得を行うことを決議し、3月22日(金)に株式譲渡契約を締結した。京浜急行電鉄は、交通事業、不動産事業、レジャー・サービス事業、流通事業、その他の事業を行う。エフ・クライミングは、1957年3月設立。食品スーパー事業、不動産事業を行う。株式取得の背景京急グループのスーパーマーケット業は、

京成電鉄、持分法適用関連会社のオリエンタルランドの株式の一部を売却

京成電鉄株式会社(9009)は、2024年3月7日、持分法適用関連会社である株式会社オリエンタルランド(4661)の普通株式の一部を譲渡することを決定した。オリエンタルランドは本譲渡後も引き続き京成電鉄の持分法適用関連会社となる。京成電鉄は、鉄道による一般運輸業土地、建物の売買及び賃貸業を行う。オリエンタルランドは、テーマパークの経営・運営及び、不動産賃貸等を行う。京成電鉄が発起人企業の1社として

東急、ホテル業のTHMを吸収合併

東急株式会社(9005)は取締役会において、2024年4月1日を効力発生日(予定)として、完全子会社である株式会社THM(東京都渋谷区)を吸収合併することを決議した。また、本合併の決議にあたり、東急がTHMに対して有する債権を放棄することを併せて決議した。東急を存続会社とする吸収合併方式で、THMは解散する。東急は、不動産賃貸業、不動産販売業、その他事業を行う。THMは、ホテル業を行う。なお、東急

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