第13回 買収の参観日

”基本合意契約は、婚約”
トップ面談でお互いの意思が確認出来たら、次は基本合意。一対一で独占的な交渉が始まります。
基本合意における目的は大きく4つ。独占交渉権、秘密保持、条件の合意、買収監査です。
一般的に基本合意契約には法的拘束力がないと言われますが…
基本合意契約における重要ポイントなどを説明します。

”企業調査（デューデリジェンス）は、必ず実施を”
財務、税務、法務、労務、ビジネス等、案件に応じて必要な調査を行います。
同業だから、知り合いだからと、企業調査を省こうとすることがありますが、
売主様にとっても、買主様にとっても、企業調査をしないことはお互いに取ってリスクになり得ます。
DD実施におけるポイントや注意事項について説明します。

買収の参観日　”基本合意と企業調査のポイント”

M&Aが本格化するステージが、基本合意契約後です。
基本合意契約で独占交渉権を得て、一対一での交渉となり、最終契約に向けて進めていくフェーズです。
また、基本合意契約の後は、企業調査。最終契約・最終条件を決める上で重要な調査となります。
調査をしっかいと行い、どのように条件に織り込んでいくかなど、経験則をお伝え致します。

講師：日本M&Aセンター 法人事業部 事業部長兼 提携法人部 部長　久力 創

大手証券会社を経て、2008年9月、日本M&Aセンターに入社。主に買い手企業の担当として、累計100件を超える買収支援実績を持つ。現在、法人事業部の事業部長、また、提携法人部部長として、M&A（買収）による成長戦略実現の支援に注力する。

日程および会場

参加費

参加無料

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