TPMとM&Aで、大阪から世界へ！現役上場社長が薦める、「TPM上場」の活用術

講師：日本M&Aセンター 上席執行役員 TOKYO PRO Market事業部長　雨森 良治

西日本を中心に13年間M&Aを通じた事業承継の支援を行ってきた西日本を代表するM&Aプレーヤー。100件を超えるM&A成約実績を有する中で特に買い手企業のアドバイザーを務めるうちに、企業の成長戦略についてM&Aに続く支援ツールが必要であることを痛感。米国公認会計士(USCPA)ホルダーでもあることから非証券会社でも出来る上場支援を模索していたところ東証の新しい株式市場であるTOKYO PRO Marketに出会う。2019年7月に当社がJ-Adviser資格取得、2020年よりTPM上場推進の統括責任者として、全国の中小企業や会計事務所、金融機関向けにTPM上場啓蒙活動から上場準備支援活動に至るまで精力的にこなしている。現状50社程度の上場企業数だが、2030年には現マザーズ市場を上回る市場に育てるべく様々なプロモーションを実施中。

講師：株式会社STG 代表取締役社長　佐藤 輝明 様　（担当J-Adviser：宝印刷株式会社）

1966年大阪府大阪市生まれ。立命館大学を卒業後、日通商事で約5年間勤務。当時父親が代表を務めていた株式会社三輝ブラストの主力製品が海外とのし烈な価格競争に巻き込まれ、経営が苦しくなっていることを知り、危機を救う決心をして家業へと戻った。その後父親より事業を引き継ぎ2006年に代表取締役に就任。中国・タイへの進出や、増資等で事業を拡大し、2019年6月には大阪で初の東証TOKYO PRO Market上場企業となった。現在も業容の拡充に取り組み、継続的な成長を続ける。