圧倒的No.1を目指すための提携
買手背景
地方に強みを持つ企業。相応の売り上げ規模があるが、今後の人口減少・世帯数減少を見越して、首都圏強化方針を中期経営計画として策定。また、自社の得意とするビジネスモデルが首都圏ではあまり活かせないことがマーケットリサーチにより判明。
そのため、オーガニックでの成長ではなく、M&Aによるアライアンス戦略を取り入れた意向。
当社と共に戦略に合致する企業をリストアップし、打診実施。
売手背景
首都圏にて相応の規模感もあり、知名度もある企業。今後は自社単独でも十分に成長できるが、他社と組むことで業界No1になれるのであれば、他社との提携も検討可能とのことで面談に至る。
意思決定の背景
譲受法人が持つ管理・証券化ノウハウは譲渡法人にはないものであり、譲渡法人としては、今回のM&Aに踏み切ることにより、業界No.1が狙えるものと考え、ご成約に至った。
また、譲受法人としても本提携が中期経営計画に合致すること、譲渡法人が持つ設計ノウハウや部材の共同調達によるコストダウン等の相乗効果が見込めることで、ご成約に至った。