日本M&Aセンターは、2019年7月12日に、株式会社東京証券取引所より、東京証券取引所が運営するプロ投資家向け株式市場TOKYO PRO Marketに係るJ-Adviser資格を取得いたしました。これに伴い本日2019年7月26日に、東京証券取引所にてJ-Adviser資格取得セレモニーが執り行われました。
今後当社は新たにTOKYO PRO Market上場支援サービス「新・企業ステージアップサービス」を開始することになります。
本日のJ-Adviser資格取得セレモニーと記者会見の様子
J-Adviser資格取得セレモニー
記念の打鐘
ご参加いただいた銀行・会計事務所の皆様とともに
記者会見の様子
当社が考える「真の」地方創生。
それに寄与する成長戦略支援メニュー
本日の記者会見では、まずはじめに社長三宅より、当社ならではの地方創生の考え方、そして今回のJ-Adviserの資格取得をもとに、当社が地域のためにできることなどをまとめた“企業成長型 地方創生モデル”を発表いたしました。真の地方創生のためには、地元企業の「ビジョン」とその「成長戦略の実現性」を示し、それにより働く世代の地域定着を促すことが必要、と解説いたしました。
これまで当社は、成長戦略実現のソリューションとして「M&A」を推進してきましたが、このたび「上場支援」をサービスメニューに加えることとなりました。
我々は、これまで培ってきたレバレッジ成長戦略のノウハウ(資本を活用した成長戦略)を活かし、上場企業の更なる成長、一般市場へのステップアップの実現を強力にサポートします。
またこの上場支援業務は、地方銀行や地域の会計事務所など、当社の全国の情報ネットワーク提携先機関との協業により、地域の成長を志向する企業を、ひとつ上の成長ステージにあげることで、地方創生を加速化します。
「新・企業ステージアップサービス」
市場も、ニーズも、そして社会も世界も、刻一刻と変化している時代の中で、企業もまた、変革が求められています。現状維持ではなく、成長とその持続を志向しなければ、生き抜くことも困難となっているからです。
後継者に引き継ぐ場合も、パートナー企業と組んで事業の発展を実現する場合も、優秀な人材を確保する場合も、成長志向のない企業では、何も叶えられません。日本M&Aセンターは、企業の今とこれからに必要な持続可能な成長を、確かな戦略に基づいて支援する「新・企業ステージアップサービス」の提供を開始いたしました。
【参考情報】 TOKYO PRO MarketおよびJ-Adviserについて
TOKYO PRO Marketは、東京証券取引所が運営する株式市場であり、買付けができる投資家を「特定投資家等(いわゆる「プロ投資家」)」に限定しております。これにより、マザーズ等の一般市場と比べて上場基準や開示制度の自由度が高い株式市場となっております。新規に上場する企業にとっては、時価総額・株主数・利益額など上場時の数値基準がなく、上場までに準備しなければならない書類など上場準備にかかる負担が軽減されております。また、上場後においても四半期開示や内部統制報告制度などの適用がない等、機動性・柔軟性に富む上場制度となっています。
TOKYO PRO Market市場に上場する企業は、知名度・信用度の向上、優秀な人材の確保、地域・業界内での差別化、社内管理体制の整備など様々な上場メリットを獲得することが可能となります。
J-Adviserは、東京証券取引所からの認証に基づき、東京証券取引所に代わってTOKYO PRO Market上場希望会社の上場審査を実施するほか、上場後は担当する上場企業の情報開示やファイナンスの手続きなどをサポートします。