当社支援実績&経営者インタビュー

建築・工事・リペアといった建築関係
3本柱の相乗効果で時代のニーズに柔軟に対応。
手と手を取り合ってお客様と共に会社・社員が成長し、
「地域社会」「国」「世界」に貢献する。

株式会社ハンズのTOKYO PRO Market上場

株式会社ハンズ
上場日
2022年2月17日
証券コード
5077
代表者
長島宏
所在地
東京都渋谷区
設立
1990年7月
売上高
​2,540百万円(2021年6月期)
従業員
60名(2022年1月時点)
URL
http://www.kkhands.co.jp/

東京都渋谷区に本社を置く株式会社ハンズが、2022年2月17日、東京証券取引所が運営するTOKYO PRO Market(TPM)に上場しました。一般市場への更なるステップアップも目指されている同社の長島社長と梅津事業部長に、TPM上場を目指した背景から上場による変化、そして今後の展望等について伺いました。

株式会社ハンズの
Tokyo Pro Market
上場インタビュー

上場を考えたきっかけを教えてください。

(株式会社ハンズ 長島社長)
やっぱり“良い会社”にしたいという想いは、経営者である以上持っていました。でも、どういう会社が良い会社なのかを定義することは非常に難しいですよね。ですから「上場」というのがひとつの答えなのかなと思いました。
上場するということは、法令遵守の部分はより厳しくやらなければいけませんので、これは良い会社のひとつの条件だと思います。私が良い会社だと思っていても、周りの人がどう見ているかはわからないですから。客観的に見ても良い会社でありたい。そう考えたときに、上場以外の選択肢は思いつかなかったですね。

TPMを選んだのは何故ですか?

(株式会社ハンズ 長島社長)
一般市場の場合は、どうしても業績にフォーカスせざるを得ないですよね。株価もありますし。それはどうかなと思っていました。それと、監査証明も実質は3期分くらい必要になってきますのでそれだと時間がかかりすぎます。そういったこともあり、TOKYO PRO Marketを選びました。だた、TOKYO PRO Marketの場合でも上場準備が簡単というわけではなく、社内では色々とあったようです。上場準備に携わったメンバーは大変な思いもたくさんしたと思いますし、感謝しています。

上場準備で苦労されたことを教えてください。

(株式会社ハンズ 長島社長)
私は上場準備に関してはそこまで苦労しませんでした。実際に手を動かしてくれたのは上場準備メンバーでした。特に経理部門が本当に大変で、毎晩遅くまで作業してくれているのを見て心苦しい気持ちはありました。
(株式会社ハンズ 梅津事業部長)
これまで我々が当たり前だと思っていたことが「上場」という基準で見ると違うということが多々ありました。それを修正し、周りに周知し徹底させていくことが非常に苦労したなと思います。周りの社員には、何のためにやり方を変えるのか、なぜ上場に向かっていくのかということを共有し、その上で一緒に頑張ろうと取り組んできました。

上場後、社内外での変化はありましたか?

(株式会社ハンズ 長島社長)
社内に関しては、期日に間に合わせるということが非常に進んだかなと思います。あとは事後稟議ですね。これは上場準備の中で、J-Adviseである日本M&Aセンターさんから強く言われていましたので、ほぼなくなりました。この辺はすごく大きいのではないかなと思います。それから梅津もそうですが社員や家族がものすごく喜んでくれましたね。

今後の目標はいかがでしょうか。

(株式会社ハンズ 長島社長)
最速で東証の「グロース市場(2022年4月に東証の一般市場が再編予定)」に鞍替えすることです。
事業に関しては、今後はインフラ系の仕事に携わっていきたいと思っています。人々が生活するうえでインフラというのは絶対に必要なものなので、そこを担っていく会社になっていきたい。
この日本の中でもまだまだ成長の余地はあると思っています。フロンティアだと思っていますので、日本全国を開拓・展開し、今後も会社を伸ばしていきたいです。

「最新の情報を知りたい」
「活用事例を具体的に聞きたい」
どんなご質問にもお答えします。
お気軽にご相談ください。

無料お問い合わせはこちら

お電話はこちら

0120-03-4150