当社支援実績&経営者インタビュー
建築・不動産を軸としたライフスタイル創造事業を展開し、
理想以上の「暮らし」を提供。
人々が望む明るい未来の実現のため、
TOKYO PRO Marketに上場し、今後の更なる企業成長を目指す。
株式会社アーバンライクのTOKYO PRO Market上場
- 上場日
- 2021年7月28日
- 証券コード
- 2992
- 代表者
- 吉野悟
- 所在地
- 熊本県荒尾市
- 設立
- 2008年2月
- 売上高
- 3,723百万円(2021年10月期)
- 従業員
- 65名(2021年10月時点)
- URL
- https://www.urban-like.co.jp/
熊本県荒尾市に本社を置く株式会社アーバンライクが、2021年7月28日、東京証券取引所が運営するTOKYO PRO Market(TPM)に上場しました。住宅事業から“ライフスタイル創造企業”への発展を目指す同社の吉野社長に、TPM上場を目指した背景や上場による社内外の効果、そして今後の目標等について伺いました。
株式会社アーバンライクの
Tokyo Pro
Market
上場インタビュー
上場を考えたきっかけを教えてください。
(株式会社アーバンライク 吉野社長)
当社は創業した時から、会社として成長をすることを非常に大切にしていました。これからもより大きな成長をし続けるためには、上場は一つの手段であり、かつ必ず会社にとって必要なことだなと感じたのがきっかけでした。
成長をし続ける過程で、“透明性のある経営”や“ガバナンス”はすごく重要だと思います。社会にとって必要な会社に成長するためにも、「上場」という選択肢をとりました。
TPMを選んだのは何故ですか?
(株式会社アーバンライク 吉野社長)
最短で上場を達成させたいと思ったのが正直なところでした。まずは今のメンバーで最短で上場を達成させるために、TOKYO
PRO Marketで上場をすることを選びました。
実際に上場された時のご感想はいかがでしたか。
(株式会社アーバンライク 吉野社長)
東証でのセレモニーで、ティッカー(円形の電光掲示板)に当社の社名が表示されているのを見て、上場の実感が湧きました。
役職員5名でセレモニーに参加し、それぞれが1度ずつ鐘をたたいたのですが、そのときは魂を込めて打ちました。
実際に上場をした時、社内外ではどのような反応がありましたか?
(株式会社アーバンライク 吉野社長)
上場承認がおりるまでは、上場はゴールではなく成長のための1つのツールだと考えていましたので、一部の経営層には伝えていましたが、社員へは話していませんでした。
でも、社内ルールやコーポレートガバナンスなんかが少しずつ変わっていくので、ほとんどの社員は把握していたと思いますが(笑)、上場を伝えたときは、私が想像していたよりもすごく喜んでくれました。興味がないものなのかなとも思っていたので、驚きもありましたし、素直に嬉しかったです。
取引先様からは、上場にあたって当社の株を多くの会社様に持っていただきました。その中で、「これからお互いパートナーシップを深めて伸びていきましょう」といったお話しもでき、すごく良い上場になりました。
上場により、社内外でどのような効果を感じられましたか?
(株式会社アーバンライク 吉野社長)
今までは現場から上がってくるものに対して、社長の私自身がどうジャッジするかという部分がありました。ですが、上場準備の過程で権限委譲が進んだことで、上場後の今は、私は未来に向けた仕事ができているなと感じることができるようになりました。
今後の目標はいかがでしょうか。
(株式会社アーバンライク 吉野社長)
もともとは住宅会社からスタートし、現在はライフスタイル全般を創造していく企業として事業を展開しています。今後は“住宅会社”あらため“ライフスタイル創造企業”として、世の中になくてはならない企業を目指していきたいと思っています。
同時に、TOKYO PRO
Marketから一般市場へのステップアップも視野に入れながら、今後も成長を続けていきたいと考えています。