スタンドアローン・イシュー(スタンドアローン問題)
スタンドアローン・イシュー(スタンドアローン問題)は、 カーブアウトを目的としたM&Aなどにおいて、 対象企業や事業が親会社やグループなどの母体から離脱する場合に発生するネガティブインパクトを指す。
大きく分けて、①母体からのサービスの喪失、②母体とのシナジー喪失、③分離コストの3つに類型化することが可能。
代表的なものに、全社共通のサービス(管理部門機能、オフィス設備、ITシステムなど)や、親会社やグループとのシナジー(知財やブランド、安価な供給など)の喪失、あるいはそれらの切離しや代替に伴うコストの問題などがある。