ファミリーマート<8028>、タイ事業を再編し、現地大手と資本提携
株式会社ファミリーマート<8028>は、タイにおける事業展開をより加速させるために、タイの総合小売業最大手であるCentral Retail Corporation(以下:CRC)を新たな事業パートナーとし、タイ事業におけるスキーム再編を行う。
ファミリーマートのタイにおけるエリアフランチャイザーである サイアムファミリーマート(サイアムFM)の持株会社である SFM Holdingの株式をCRCに譲渡することに伴い、ファミリーマートのサイアムFMへの株式所有割合は90.41%(間接所有 50.29%含む)から40.12%に減少し、サイアムFMはファミリーマートの連結子会社から持分法適用関連会社に異動する。譲渡価額は約3,123百万バーツ(約7,808百万円)
CRCは、タイ国内で百貨店やスーパーマーケットなどを幅広く展開する。ファミリーマートは、サイアムFM が20年間培ってきたタイにおける日本流のコンビニエンスストア運営ノウハウに加え、 CRCが持つ店舗開発力、商品開発力、物流などのインフラ機能等の資産を最大限に活かすことでシナジーを発揮し、今後5年で1,500店体制、10年で3,000店体制を目指す。
今後のスケジュール
株式譲渡日 平成24年9月26日