会社売却先シミュレーション

キリンHD(2503)、ブラジルの100%子会社株式をHeinekenグループに譲渡

更新日:

キリンホールディングス(2503)は、完全子会社であるBrasil Kirin Holdings S.A.(サンパウロ州、ブラジルキリン社)の全株式を譲渡する株式譲渡契約をHeineken International B.V.の子会社であるBavaria S.A.(サンパウロ州、Bavaria社)と締結した。

譲渡価額は約770億円。

ブラジルキリン社は、ビール、清涼飲料の製造・販売を行っている。

キリンHDは、自主再建を第一優先とした収益改善を進めてきたが、改善には限界があるとの結論に達した。

Bavaria社は、ブラジルでビールの製造・販売を展開している。

本件M&Aにより、キリンHDは、ブラジルキリン社のHeinekenグループ傘下での安定的な事業成長の実現を図る。

食品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

食品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、食品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

キリンホールディングスに関連するM&Aニュース

キリンHDによるファンケルへのTOBが成立で連結子会社化へ

キリンホールディングス株式会社(2503)による、株式会社ファンケル(4921)の公開買付け(TOB)が2024年9月11日をもって終了した。応募株券等の総数(51,946,863株)が買付予定数の下限(41,117,700株)以上となったため成立している。ファンケルは、2024年9月19日(本公開買付けの決済の開始日)付で、キリンホールディングスの連結子会社となる予定。また、ファンケルは現在、東

キリンHD、ファンケルへのTOB期間を9月11日まで延長

キリンホールディングス株式会社(2503)は、2024年6月17日より実施している株式会社ファンケル(4921)へのTOBについて買付け等の変更を再発表した。買付け等の主な変更箇所日程等②届出当初の買付け等の期間(変更前)2024年6月17日(月曜日)から2024年8月28日(水曜日)まで(51営業日)(変更後)2024年6月17日(月曜日)から2024年9月11日(水曜日)まで(61営業日)決済

キリンHD、ファンケルへのTOB価格を2800円に引き上げ・期間再延長

キリンホールディングス株式会社(2503)は、2024年6月17日より実施している株式会社ファンケル(4921)へのTOBについて買付け等の変更を再発表した。買付け等の主な変更箇所日程等②届出当初の買付け等の期間(変更前)2024年6月17日(月曜日)から2024年8月13日(火曜日)まで(40営業日)(変更後)2024年6月17日(月曜日)から2024年8月28日(水曜日)まで(51営業日)買付

キリンHD、ファンケルへのTOB期間を8月13日まで延長

キリンホールディングス株式会社(2503)は、2024年6月17日より実施している株式会社ファンケル(4921)へのTOBについて買付け等の期間の変更を発表した。買付け等の期間の変更箇所買付け期間(変更前)2024年6月17日(月)から2024年7月29日(月)まで(30営業日)(変更後)2024年6月17日(月)から2024年8月13日(火)まで(40営業日)決済の開始日(変更前)2024年8月

キリンHD、ファンケルへTOB実施へ

キリンホールディングス株式会社(2503)は、株式会社ファンケル(4921)の株券等を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。ファンケルの完全子会社を目的としている。キリンホールディングスは、キリングループの持株会社。酒類・飲料事業をグループの基盤事業として、食領域・ヘルスサイエンス領域・医領域に事業を展開している。2019年にファンケルの筆頭株主となり、現在、株式の約33%を保有してい

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

広報室だより
大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

2024年9月、日本M&Aセンターグループの一員として新たな一歩を踏み出した「株式会社AtoGCapital」。新たなファンドコンセプトを持つ会社ですが、どのようなコンセプトなのか、その取り組みや設立への想いをAtoGCapital代表取締役の大槻昌彦さんに聞きました。※会社設立は2023年12月、ファンドの1号ファンド設立は9月20日、出資実行完了は2024年10月23日AtoGCapital代

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年2月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728

月別M&Aニュース

注目ニュースワード