富士通(6702)、古河電気工業(5801)の情シス子会社の株式取得
古河電気工業(5801)と富士通(6702)は、情報システム業務において提携し、古河電工グループの古河インフォメーション・テクノロジー株式会社(東京都目黒区)の発行済株式の51%を富士通が古河電工から取得することで合意した。
古河電工と富士通は、本年10月から古河インフォメーション・テクノロジーの共同運営を開始する。
本件M&Aにより、古河電気工業と富士通は、古河電気工業が培ってきたものづくり分野におけるITスキルや業務ノウハウと、富士通の製造業向けの技術力、ソリューション力を融合することで、情報システムサービスの更なる品質向上と事業の拡大を図る。また、情報セキュリティ対策や基幹業務の効率化など、グループ経営を強化するITガバナンスへの取り組みも加速させていく。