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高砂熱学工業(1969)とヤマト(1967)、資本業務提携

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高砂熱学工業(1969)は、ヤマト(1967)との間で業務及び資本提携契約書を締結した。

高砂熱学工業は、ヤマトの普通株式 1,010,000株(発行済株式総数の3.75%)をヤマト株式の第三者割当による自己株式処分により取得する。取得価額は554,490,000円。

またヤマトは、本自己株式の処分による資金調達額を上限額として、市場内買付けの方法により高砂熱学工業株式を取得する。

本件M&Aにより、高砂熱学工業は、建築設備に関する技術・ノウハウを、ヤマトと相互に活用することで新しい事業モデルに取り組み、顧客ニーズへの対応力を強化するとともに、地域密着型のヤマトのビジネスモデルのノウハウを取り入れることで国内における事業基盤を維持拡大を図ることで、持続的な企業価値の向上を目指す。

●今後のスケジュール
自己株式処分の払込期日 平成29年5月30日
ヤマトによる株式取得日 平成29年6月

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