会社売却先シミュレーション

トリドールHD(3397)、香港でスパイシー麺店チェーン運営会社の全株式取得へ

更新日:

トリドールホールディングス(3397)は、100%子会社である東利多控股有限公司を通じて、Jointed-Heart Catering Holdings Limited(JHCHL社)とその関連会社New Huge Corporation Limited(NHCL社)の全株式を取得し、100%子会社とすることを決定した。

トリドールHDは、成長の加速を図るため、アジアにおける丸亀製麺の次の柱となる業態の育成を検討していた。

JHCHL社は、香港において若年層を中心に人気となっているスパイシー麺のチェーン「譚仔雲南米線」業態の運営会社。NHCL社は、「譚仔雲南米線」で使われるベーススープの製造を行っている。

本件M&Aにより、トリドールHDグループは、香港で店舗運営の実績・ノウハウを持つJHCHL社及びNHCL社に、自社グループの持つ展開力と店舗オペレーション力を融合することでシナジーを創出し、中国市場における更なる事業の拡大を目指す。

●今後のスケジュール
取得契約締結日 平成29年5月16日
株式取得実行日 平成30年2月28日

飲食店業界のM&A・事業承継の動向はこちら

飲食店業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、飲食店業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

トリドールホールディングスに関連するM&Aニュース

丸亀製麺のトリドールホールディングス、ピザやギリシャ料理店運営の英Fulham社を子会社化へ

株式会社トリドールホールディングス(3397)は、FulhamShorePlc(英国ロンドン、以下Fulham社)を子会社化する。本件買収は、プライベート・エクイティ・ファンドであるCapdesiaGroupLimited(以下Capdesia社)と共に、英国子会社であるGreatSeaKitchensLimitedを通じて行われる。本件買収の買付代金について、普通株式1株当たり14.15ペンス(

トリドールホールディングス(3397)、米国ファンドHargett Hunterと資本業務提携

トリドールホールディングス(3397)は、米国の運営会社MARUGAMEUDONUSA,LLCのパートナーとして、米国の投資会社HargettHunterCapitalManagement(アメリカ・ノースカロライナ州、HH)が組成した投資ファンドHargettHunterPremierBrandsFundI,LP(同州、PBF)より出資を受け入れることを決定した。トリドールHDは現在、丸亀製麺の

トリドールホールディングス(3397)、シンガポールで日本式カレー業態“MONSTER CURRY”展開の現地企業を買収

トリドールホールディングス(3397)は、シンガポールのMCGROUPPTE.LTD.に出資し、自社グループに加えることを決定した。トリドールHDは、2025年度世界6000店舗体制の実現を経営目標に掲げている。現在、世界35の国と地域で1500超の店舗を運営する。MCGROUPPTE.LTD.は、シンガポールで人気のカレー業態“MONSTERCURRY(モンスターカレー)”を展開する現地企業。現

トリドールHD(3397)、ラーメン店「ずんどう屋」運営のZUNDの株式取得

トリドールホールディングス(3397)は、株式会社ZUND(兵庫県姫路市)の株式を取得し、グループ化することを決定した。ZUNDは、ラーメン店「ずんどう屋」を運営している。「ずんどう屋」は関西・中国地方を中心に人気を集めており、国内33店舗、海外1店舗を展開している。本件により、トリドールHDグループは、自社グループの持つ資金力や購買力、店舗開発力を活用することで、ロードサイドを中心に「ずんどう屋

トリドールHD(3397)、大衆酒場「晩杯屋」運営のアクティブソースをグループ化

トリドールホールディングス(3397)は、株式会社アクティブソース(東京都品川区)の株式を取得し、グループ化した。アクティブソースは、大衆酒場「晩杯屋」等を運営している。「晩杯屋」は、東京都内を中心に首都圏で31店舗を展開しており、その多くが立ち呑み形態の店舗を特徴とする。大衆酒場業態の多店舗化を実現した点が評価され、2016年には外食アワードを授賞した。本件M&Aにより、トリドールHDグループは

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

広報室だより
大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

2024年9月、日本M&Aセンターグループの一員として新たな一歩を踏み出した「株式会社AtoGCapital」。新たなファンドコンセプトを持つ会社ですが、どのようなコンセプトなのか、その取り組みや設立への想いをAtoGCapital代表取締役の大槻昌彦さんに聞きました。※会社設立は2023年12月、ファンドの1号ファンド設立は9月20日、出資実行完了は2024年10月23日AtoGCapital代

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年5月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード