会社売却先シミュレーション

ナック(9788)、埼玉のダスキン加盟店・愛ライフを株式交換により完全子会社化

更新日:

ナック(9788)は、簡易株式交換により、株式会社愛ライフ(埼玉県越谷市)を完全子会社とすることを決定した。

愛ライフ普通株式 1株に対し、ナック普通株式 1.25 株を割当て交付する。

ナックは、レンタル事業部門について、創業以降、ダスキンの加盟店として関東圏、札幌市及び福岡県において、ダストコントロール商品の定期レンタル、清掃、家事代行、庭木の手入れ等幅広いサービスを提供している。

愛ライフは、同じくダスキン加盟店としてダストコントロール商品のレンタル及び販売を、地元・越谷市にて地域密着型で取り組んでいる。

本件M&Aにより、ナックは、愛ライフの顧客基盤を引き継ぐことで、ダスキン事業における商圏の拡大・更なる収益力の向上を図る。

●今後のスケジュール
株式交換日 平成24年9月1日

ナックに関連するM&Aニュース

ナック、注文住宅建築の秀和住研を子会社化

株式会社ナック(9788)は、2024年5月24日、株式会社秀和住研(青森県八戸市)の全株式を取得し、子会社化した。なお、本件株式取得に際し、秀和住研の完全子会社である株式会社秀和(青森県八戸市)はナックの孫会社となる。ナックは、クリクラ事業(宅配水「クリクラ」、浄水型ウォーターサーバー「feelfree(フィールフリー)」、次亜塩素酸水溶液「ZiACO(ジアコ)」の製造・販売)、レンタル事業(ダ

ナック、Secualと資本提携を実施

株式会社ナック(9788)は、株式会社Secual(東京都渋谷区)と10月30日に資本提携を実施した。ナックは、ダスキン事業を中核とするレンタル事業に加え、宅配水事業を展開するクリクラ事業や、建築コンサルティング、住宅、美容・健康事業など幅広く展開している。Secualは、個人向けの簡易型ホームセキュリティサービス「SecualHome」や、タウンセキュリティを目的に防犯・防災・見守り機能を搭載し

ナック、子会社のアップセールに酒類の通信販売事業を承継へ

株式会社ナック(9788)は、会社分割により事業の一部を連結子会社である株式会社アップセール(東京都新宿区)に継承させることを決定した。ナックを分割会社とし、アップセールを承継会社とする吸収分割方式。分割する事業は、酒類の通信販売。ナックは、ダスキン事業を中核とするレンタル事業に加え、宅配水事業を展開するクリクラ事業や、建築コンサルティング、住宅、美容・健康事業など幅広く展開している。2016年4

ナック、キャンズを子会社化

株式会社ナック(9788)は、株式会社キャンズ(神奈川県横浜市)の全株式を取得し、子会社化した。ナックは、ダスキン事業を中核とするレンタル事業に加え、宅配水事業を展開するクリクラ事業や、建築コンサルティング、住宅、美容・健康事業など幅広く展開している。キャンズは、神奈川県内にて不動産会社・不動産管理会社と提携し、賃貸物件等の原状回復工事・空室清掃等を行っている。本件M&Aによりナックは、ハウスクリ

ナック、連結子会社間で吸収合併へ

株式会社ナック(9788)は、連結子会社であるエースホーム株式会社(東京都新宿区)と、同じく連結子会社であるナックスマートエネルギー株式会社(東京都新宿区)の間で吸収合併を行うことを決定した。エースホームを存続会社、ナックスマートエネルギーを消滅会社とする吸収合併方式。吸収合併の効力発生日と同日付で、存続会社であるエースホームを、ナックハウスパートナー株式会社に社名変更する。ナックは、ダスキン事業

この記事に関連するタグ

「株式交換」に関連するコラム

株式交付とは?株式交換との違いやM&Aで活用するメリット・注意点を詳しく解説

M&A全般
株式交付とは?株式交換との違いやM&Aで活用するメリット・注意点を詳しく解説

株式交付とは?株式交付は、M&Aなどにおいて買い手(譲受け企業)が他社を子会社化するために支払う対価として、自社の株式の交付を認める制度です。株式交付制度は、令和3年3月1日に施行された「会社法の一部を改正する法律案」で、企業買収の手続きを合理化することを目的として新たに創設されました。会社法では以下のように定義されています。株式交付(会社法第2条32号の2)株式会社が他の株式会社をその子会社(法

株式交換とは?実施するメリット・デメリットや手続き、企業事例を解説

M&A全般
株式交換とは?実施するメリット・デメリットや手続き、企業事例を解説

企業間で行われる組織再編の方法の一つに株式交換があります。本記事では、株式交換の基礎からメリット・デメリットを整理した上で、株式交換を行う場合の具体的な流れや税務処理・著名企業の実例などについて解説していきます。株式交換とは?株式交換とは、売り手側である譲渡企業の全株式を、買い手側である譲受企業の株式と交換することにより100%の親子関係を生じさせる手法です。対価が譲受企業の株式であることが、大き

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

日本M&Aセンター成約事例にみる株式交換スキーム成功のポイント

M&A全般
日本M&Aセンター成約事例にみる株式交換スキーム成功のポイント

中堅中小企業M&Aにおける株式交換スキームの活用状況日本M&Aセンターでは、上場企業が買い手となるM&A案件の成約を数多く支援している。そのうち株式交換スキームを用いたのは、2013年度で4件、その以前3年間で1件であったことを考えれば、株式交換スキームがここにきて注目を浴びてきていることがわかる。成約には至らなかったが、交渉過程で株式交換スキームを検討するケースは数多い。この背景には、やはり金庫

企業買収における金庫株の戦略的活用

M&A全般
企業買収における金庫株の戦略的活用

2001年に本格的に金庫株が解禁されて以来およそ13年が経過。積極的な事業投資の方向性が定まらない企業では、持ち合い解消の受け皿、自社株の買い支え、株主還元施策の一環といった、“余剰”キャッシュの消極的な活用方法の一つとしてこの制度が利用されてきた。一方で、アベノミクスの効果等による株式市場の活性化もあって、いまや様々な経緯で積みあがった金庫株は全体で16兆円と、上場株式の時価総額430兆円と比較

M&Aにおける株式交換活用のメリットと法的規制のポイント

M&A法務
M&Aにおける株式交換活用のメリットと法的規制のポイント

株式交換の仕組み株式交換とは、既存の会社間において100%親子関係を構築する組織再編手法であり、100%子会社(完全子会社)となる会社の発行済株式の全部を100%親会社(完全親会社)となる会社に取得させる行為をいう。すなわち、株式交換により、完全子会社となる会社の株主が有する全ての株式が完全親会社となる会社に移転し、それと引換えに、当該株主には完全親会社となる会社の株式等の財産が交付されることにな

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年7月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード