事業承継セミナー

安江工務店(1439)、兵庫の住宅リフォーム工事会社・N-Basicの全株式取得へ

更新日:

安江工務店(1439)は、株式会社N-Basic(神戸市)の全株式の譲受け(子会社化)に向けて具体的な協議を進めることに関する基本合意書の締結を決定した。

安江工務店は、現在、愛知県内において住宅リフォーム事業を主力に展開している。

N-Basicは、住宅リフォーム・リノベーション、住宅新築、店舗工事、外構工事を手掛けている。住宅リフォーム事業については、兵庫県において自然素材を多用したサービスを地元密着型で展開している。

本件M&Aにより、安江工務店は、これまでに両社が培ってきた、自然素材を基調とした住宅リフォームの提案力やデザイン性、施工ノウハウの共有を行うとともに、また、共同仕入れによるコスト低減等のシナジーを創出することで、事業の更なる成長を目指す。

●今後のスケジュール
株式譲受契約締結日 平成29年9月中
株式取得日 平成29年9月29日

建築工事・ゼネコン業界のM&A・事業承継の動向はこちら

建築工事・ゼネコン業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、建築工事・ゼネコン業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

安江工務店に関連するM&Aニュース

サーラコーポレーション、安江工務店へTOBを実施

株式会社サーラコーポレーション(2734)は、株式会社安江工務店(1439)の株券等を、公開買付け(TOB)により取得すると発表した。安江工務店は、TOBに対して賛同を表明している。また、TOB完了後、安江工務店は上場廃止となる見通し。サーラコーポレーションは、純粋持株会社。子会社の管理、運営(グループの経営戦略立案・経営計画の策定、グループシナジー効果の創出など)を行っている。安江工務店は、住宅

安江工務店、新築注文住宅設計・施工・リノベーションのガーデンを買収

株式会社安江工務店(1439)は、2024年5月14日開催の取締役会において、ガーデン株式会社(京都府京都市)の全株式を取得することを決議し、2024年5月14日付で株式譲渡契約を締結した。安江工務店は、住宅リフォーム事業、新築住宅事業、不動産流通事業を行う。ガーデンは、新築注文住宅の設計および施工、リノベーション、店舗設計および施工、不動産事業を行う。株式取得の理由安江工務店グループは、西日本エ

安江工務店(1439)、マノモクハウジングが展開する一般顧客向けの住宅リフォーム事業・不動産流通事業を譲り受け

株式会社安江工務店(1439)は、株式会社マノモクハウジング(愛知県豊田市)が展開する一般顧客向けの住宅リフォーム事業・不動産流通事業を譲り受けることを決定した。安江工務店は、住宅リフォーム・新築住宅・不動産流通の3事業を展開し、愛知県を中心に『住まい』に関するすべてのニーズにワンストップで応える体制を構築している。マノモクハウジングは、愛知県豊田市に本社を置き、住宅用木材プレカット事業、住宅リフ

安江工務店(1439)、熊本の住宅施工会社トーヤハウスの全株式取得

安江工務店(1439)は、株式会社トーヤハウス(熊本市)の全株式譲受に関する契約の締結を決定した。取得価額は220百万円。安江工務店グループは、住宅リフォーム事業、新築住宅事業、不動産流通事業を愛知県及び兵庫県において展開している。事業規模拡大の施策として、M&Aの活用も積極的に進めている。トーヤハウスは、熊本市及び周辺エリアを中心に、住宅・商業店舗などの設計・施工、リフォーム、及び不動産の買取・

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。お問合せ

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年8月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード