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KDDI(9433)とデータセクション(3905)、資本業務提携

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KDDI(9433)は、データセクション(3905)との間で、資本業務提携を行うことを決定した。

データセクション筆頭株主の澤博史氏が売主となり、KDDIが買主となるデータセクション普通株式の市場外での相対取引による譲渡について合意が見込まれ、KDDIはデータセクションの発行済株式の17.78%を取得する。

KDDIは、AI技術・ビッグデータ・IoTを活用したソリューションの構築を進めている。データ分析に関する子会社・株式会社ARISE analytics(東京都渋谷区)を設立するなど、データ分析領域に関するアセットの強化を行っている。

データセクションは、データの解析事業を中心に展開しており、AI画像解析やソーシャルメディア分析を手掛けている。また、これらのAI技術に関する知見を活かし、効率的かつ短期間でAI開発を可能にするプラットフォーム「MLFlow」の開発を行っている。

本提携により、KDDI及びデータセクションは、「MLFlow」を活用した高度な画像分析ソリューションや、さまざまなレピュテーションリスクが判定可能なSNS分析ソリューションなどを活用し、共同ソリューションの開発を進める。

●今後のスケジュール
株式取得日 2018年7月13日

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KDDI、ローソンに対しTOBを3月28日実施へ

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エイベックス、エイベックス・ライヴ・クリエイティヴのLivePocket事業をKDDIに譲渡

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