塩野義製薬(4507)、子会社により宝HD(2531)の宝ヘルスケア株式取得とタカラバイオ(4974)健康食品事業承継
塩野義製薬(4507)は、子会社のシオノギヘルスケア株式会社(大阪市)が、宝ホールディングス(2531)が保有する宝ヘルスケア株式会社(京都市)の全株式の取得と吸収合併、ならびにタカラバイオ(4974)の健康食品事業の吸収分割による事業承継に関して、宝HDおよびタカラバイオと契約を締結した。
シオノギヘルスケアは、一般用医薬品などの開発・製造販売を行っている。シニア層の健康増進に貢献できる事業の強化を進めている。
タカラバイオは、健康食品事業において「医食同源」をコンセプトに、機能性成分を活用した健康食品の開発・製造を行っている。宝ヘルスケアはその販売を担っている。
本件M&Aにより、シオノギヘルスケアは、シニア向けの健康増進事業の強化を図る。
●今後のスケジュール
宝ヘルスケア株式譲渡実行及びタカラバイオの健康食品事業承継 2019年1月1日
シオノギヘルスケアを存続会社とする宝ヘルスケアの吸収合併 2019年1月2日