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三井製糖(2109)、三井物産(8031)と共同でシンガポール・中東の精製糖販売会社の全株式取得

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三井製糖(2109)は、三井物産(8031)と共同で、SIS’88 Pte Ltd(シンガポール、SIS社)の全株式を取得することを決定し、現在の株主のED&F Man Holdings Limited(オランダ・アムステルダム)との間で株式譲渡契約を締結した。
株式所有割合はそれぞれ三井製糖が70.0%、三井物産が30.0%となる。

SIS社は、高品質な精製糖を輸入し、個別包装や付加価値を高めた製品を、東南アジア、中東向けに販売している。シンガポールとUAEで特に高いブランド力を有する。グループ会社では家庭及び業務用の粉末飲料等の加工製品を製造販売している。

本件M&Aにより、三井製糖は、SIS社をアジア・中東における成長戦略の拠点と位置付け、三井物産とともにSIS社の既存事業の強化及び新製品・新事業の展開に取り組むことで、グループの企業価値向上を図る。

●今後のスケジュール
株式取得日 2018年9月下旬~10月上旬

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