大成(4649)、次世代型アバターロボット”ugo”開発のMira Roboticsと資本業務提携
大成株式会社(4649)は、アバターロボットの開発を手掛けるMira Robotics株式会社(川崎市高津区、ミラロボティクス)とアバターロボットを活用した警備ソリューションの開発に向けて資本業務提携を決定した。
大成は、ビルの保守・運営に関わる総合ビルメンテナンスを主に行っている。
ミラロボティクスは、アバターロボットの開発を手掛け、スムーズな遠隔操作とAI学習機能による自動化モードを兼ね備えたハイブリッド制御の次世代型アバターロボットである”ugo(ユーゴ―)”を開発。
大成株式会社は、警備を行っている品川シーズンテラスにおいて新たな警備ソリューションの実現に向けた実証実験を実施。その結果、警備業務におけるアバターロボットの活用について、一定の効果と継続開発の方向性が確認できたことから、本提携に至る。今後、ミラロボティクスのロボティクス技術と大成の有するビルメンテナンス業務のオペレーションノウハウが融合されることで、非労働集約型の新たな警備ソリューションの提供を目指す。