事業承継セミナー

アプリックス、子会社のスマートモバイルコミュニケーションズとH2及び同子会社のスマートライフを合併

更新日:

株式会社アプリックス(3727)は、完全子会社であるスマートモバイルコミュニケーションズ株式会社(東京都新宿区、以下「SMC」)、株式会社H2(東京都新宿区)、及びH2の子会社でありアプリックスの孫会社である株式会社スマートライフ(東京都新宿区)の合併を発表した。

SMCを吸収合併存続会社、H2及びスマートライフを吸収合併消滅会社とする吸収合併方式であり、H2及びスマートライフは解散する。

SMCは、電気通信事業法に定める電気通信事業、情報処理サービス業並びに情報提供、サービス業、MVNO事業を行っている。

H2及びスマートライフは、光回線・プロバイダーサービスの提供を行っている。

目的

アプリックスは、2024年4月1日付でH2及びスマートライフをそれぞれ完全子会社化・孫会社化した。

H2及びスマートライフの取得にあたっては従業員の引継ぎは発生しておらず、両社の事業運営についてはSMCが行っている。

SMCによる両社のビジネス推進を行うにあたり、効率性や機動性等の面から、スムーズに事業運営が可能になると判断し、本吸収合併を決定した。

日程

合併契約取締役会決議日(アプリックス):2024年8月16日

合併契約取締役会決議日(当事会社)  :2024年8月16日

合併契約締結日            :2024年8月16日

合併予定日(効力発生日)       :2024年10月1日(予定)

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

アプリックスに関連するM&Aニュース

アプリックス、光通信との合弁会社のBEAMOと子会社のスマートモバイルコミュニケーションズを合併

株式会社アプリックス(3727)は、2024年3月27日に開催した同社取締役会において、2017年11月9日に締結した株式会社光通信との合弁契約に伴い設立した光通信との合弁会社であり連結子会社である株式会社BEAMO(東京都新宿区)を、同じく連結子会社であるスマートモバイルコミュニケーションズ株式会社(東京都新宿区、以下「SMC」)による吸収合併により解散することについて決議した。SMCは、電気通

アプリックスとTangerineが資本業務提携へ

株式会社アプリックス(3727)とTangerine株式会社(東京都港区)は、資本業務提携を行うことを決定した。アプリックスは、IoTやクラウドサービスなどの受託開発企業。自社製品としてロケーションビーコン「MyBeaconシリーズ」の提供を行っている。Tangerineは、OMOプラットフォーム「Store360」の提供や、DX支援(受託開発)を行っている。両社は、相互に連携することでビジネスの

アプリックスの子会社SMC、WiMAX及びモバイルネットワーク事業を吸収分割により承継へ

株式会社アプリックス(3727)の連結子会社であるスマートモバイルコミュニケーションズ株式会社(東京都文京区、SMC)は、アドベント株式会社(東京都港区)におけるWiMAXおよびモバイルネットワークに関する事業を会社分割(吸収分割)の方法により承継することを決定した。本件は、SMCを吸収分割承継会社、アドベントを吸収分割会社とする吸収分割となる。なお、SMCは、本吸収分割により承継する本事業の対価

アプリックスIPホールディングス(3727)、出版子会社3社の全株式譲渡

アプリックスIPホールディングス(3727)は、連結子会社であるアプリックス出版ホールディングス株式会社(東京都新宿区)保有の出版会社3社の全株式を、株式会社BookLive及び株式会社フェニックス・ホールディングスに譲渡することを決定した。3社はそれぞれアプリックスIPパブリッシング株式会社(東京都新宿区)、フレックスコミックス株式会社(東京都新宿区)及び株式会社ほるぷ出版(東京都新宿区)。譲渡

この記事に関連するタグ

「合併・吸収合併」に関連するコラム

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消滅会社のすべての権利義務を包括的に承継させる合併手法の1つです。より効率的な経営を目指し、シナジー効果を創出することを目的に行われます。具体的には資産・負債や、取引先や従業員などが、消滅会社から存続会社へ包括的に承継されます。「包括的に承継される」とは、相続のように個々の承継手続きをとることなく、一

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。新設合併とは?新設合併とは、複数の組織や企業が合併し、新たな組織や企業を設立する合併手法です。一般的には、グループ内の企業を統合させることによるコスト削減や生産性の向上、事業規模の拡大などを目的に行われます。合併する複数の会社の法人格は消滅し

合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A全般
合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A(MergersandAcquisitions)は企業の合併・買収のことであり、「Mergers」が今回ご紹介する合併を指します。本記事では合併の概要や買収との違い、メリット・デメリット、必要な手続きなどについてご紹介します。合併とは合併とは、複数の組織や会社が法的に1つになることを指します。他のM&A手法と同様に、企業の成長力を高める目的で行われます。実務的には完全子会社化した後、一定の時

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年8月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード