閉じる
株価算定シミュレーション

マッシュグループと伊藤忠商事、共同で米バッグブランド「レスポートサック」の日本販売を担うレスポートサックジャパンの株式取得

更新日:

株式会社マッシュホールディングス(東京都千代田区、以下:マッシュグループ)は、2024年9月27日、伊藤忠商事株式会社(8001)とともに、株式会社レスポートサックジャパン(東京都渋谷区)の株式を共同取得したことを発表した。

今回の株式取得に基づき、マッシュグループが株式の過半数を保有し、連結子会社とするが、伊藤忠商事と共同で事業運営を行っていく。

マッシュグループは、ファッション事業をはじめ、ビューティ、フード、スポーツなど幅広い業態に事業を展開している。

伊藤忠商事は、繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において、国内、輸出入および三国間取引を行うほか、国内外における事業投資など、幅広いビジネスを展開している。

レスポートサックジャパンは、米国バッグブランド「レスポートサック」の日本市場における販売を担っている。

背景・目的

マッシュグループと伊藤忠商事とは、既にBarbourならびにFPM事業において協業するビジネスパートナーとしての実績があり、今回のレスポートサック事業の展開においても両社の強みを活かしながらシナジーを最大化していく。

伊藤忠商事は、2006年に「レスポートサック」ブランドの全世界の商標権を取得して以来、グローバルに事業を展開し、ブランドの魅力を世界に発信し続けてきた。

マッシュグループでは、これまでの自社オリジナルブランドおよび海外ブランドの展開において培った商品企画力、ならびに700万人を超える会員基盤を活用し、日本市場におけるレスポートサックの販路・顧客層拡大、およびブランドの認知度向上に寄与することを目指す。

総合・その他専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

総合・その他専門卸業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、総合・その他専門卸業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

この企業に関連するM&Aニュース

伊藤忠商事、アダストリアと共同で英国アウトドアブランド「カリマー」の日本事業を担うカリマーインターナショナルの株式取得

伊藤忠商事株式会社(8001)は、株式会社アダストリア(2685)と共同で、カリマーインターナショナル株式会社(東京都千代田区)の発行済株式を2025年3月31日に取得した。伊藤忠商事は、大手総合商社。繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において国内、輸出入及び三国間取引を行うほか、国内外における事業投資などを行っている。アダストリアは、グループで30を超えるブラ

不二製油、北米油脂事業会社を完全子会社化

不二製油グループ本社株式会社(2607)は、連結子会社であるFUJISPECIALTIES,INC.(米国デラウェア州)が、株式の80%を保有するFUJIOILINTERNATIONALINC.(米国デラウェア州、以下:FII)について、株式の追加取得により完全子会社化することを決定した。不二製油グループは、植物性油脂や業務用チョコレート、乳化・発酵素材、大豆加工素材などの開発・生産・販売を中心に

伊藤忠商事とプレミアグループ、タイのECL社の株式取得へ

伊藤忠商事株式会社(8001)とプレミアグループ株式会社(7199)は、EasternCommercialLeasingPublicCo.Ltd.(タイ・バンコク、以下:ECL)と、伊藤忠商事及びプレミアグループが第三者割当増資の引受によりECL一部株式を取得すること(伊藤忠商事取得持分:25.1%、以下:本株式取得)に合意し、同社の株主総会にて決定した。本株式取得は、関連当局の承認完了を以って、

伊藤忠商事、別荘地管理事業を売却

伊藤忠商事株式会社(8001)は、会社分割により、同社及び同社子会社であるアイ・ピー管理株式会社(東京都中央区、以下:IP管理)の美しの国・小諸別荘地に係る別荘地管理事業と白浜緑光台別荘地に係る別荘地管理事業を、伊藤忠商事が新設した株式会社東信別荘地管理(長野県上田市)、株式会社白浜別荘地管理(和歌山県牟婁郡白浜町)にそれぞれ承継させる吸収分割契約を締結すること、並びに東信別荘地管理、白浜別荘地管

伊藤忠商事、向井工業より日本杉製材の製造・輸出事業を譲受け

伊藤忠商事株式会社(8001)は、向井工業株式会社(愛媛県大洲市)と株式会社FORJ(愛媛県大洲市)を設立した。向井工業より、日本杉製材の製造・輸出事業、及び関連資産を取得し、北米向け日本杉製材事業を強化する。向井工業は、製材事業を展開してきた。伊藤忠商事は、これまで向井工業より、国産木材を原料に生産した製材製品を購入し、北米市場向けに子会社であるALTAForestProductsLLC及びMa

この記事に関連するタグ

「買収」に関連するコラム

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)とは?TOB(Take-OverBid)は株式公開買付けのことで、買付け価格や期間などを公表して株主から株式を売却するよう呼びかけ、買付ける手法を指します。一般的に買付け価格や市場価格より高く設定され、株主は市場価格よりも高く株式を売却できる可能性があります。他の企業を買収、組織再編する場合や、MBO(経営陣による買収)で非上場化する場合などに用いられます。TOBを仕掛ける

ロングリストとは?M&Aにおける活用方法、ショートリストとの違いを解説

M&A実務
ロングリストとは?M&Aにおける活用方法、ショートリストとの違いを解説

M&Aの重要なプロセスの一つが、M&Aの対象候補となる企業の選定と絞り込みです。このプロセスにおいて、大切な役割を果たすのが今回紹介するロングリストです。本記事ではロングリストの概要や重要なポイントを解説します。ロングリストとは?ロングリストとは、M&Aの初期段階においてターゲット候補となる企業を一定の条件で絞り込みを行い、作成された候補企業リストです。M&Aの提案候補をなるべく広く検討するため、

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から

個人も会社を買う時代。個人M&Aのメリット・注意点をわかりやすく解説

M&A全般
個人も会社を買う時代。個人M&Aのメリット・注意点をわかりやすく解説

法人だけでなく個人による買収の動きが活発化しています。本記事では個人、法人が会社を買うメリット、注意点についてご紹介します。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件を登録してみる(無料)この記事のポイント個人M&

M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A全般
M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A業界の経験豊富な2人が、世の中の企業のM&Aニュースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は「2024年のM&Aニュースの振り返りと2025年のM&A動向の予測」をテーマに解説します。※本記事はYouTube動画の内容を編集してご紹介します。解説のポイント2024年のM&A市場は大きく変化し、特にTOBやMBO案件が目立つ年であった。特に「同意なき買収提案」が多く見られた。第一生

バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

M&A全般
バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

企業が経営再建、事業継続を検討する手段のひとつにバイアウト(BuyOut)があります。本記事では、バイアウトの概要やそれぞれの手法の特徴、成功に導くためのポイントをご紹介します。バイアウトとは?バイアウト(BuyOut)とは、経営再建による事業継続や収益向上を目的に、経営者や従業員が自社の株式の過半数を取得し、経営権を握る買収手法を指します。一般的には、企業の経営陣や従業員が自身の資金や外部の投資

「買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年10月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード

500エラー

予期せぬエラーが発生しました。

お探しのページは削除されたか、一時的にご利用できない可能性があります。
お探しのページのURLが正しいかどうかご確認ください。