
グローバルトラストネットワークス、外国人材管理ツール「dekisugi」運営のグレッジをグループ化
株式会社グローバルトラストネットワークス(東京都豊島区、以下:GTN)は、2025年3月1日付で、株式会社グレッジ(大阪府西区)をグループ企業とすることを決定した。
GTNは、外国人支援事業として、外国人が直面する部屋探しの課題、通信環境の整備、生活相談、金融に関する課題、労働環境のサポートなど、生活全般の課題を解決するソリューションを提供している。
グレッジは、外国人材の雇用支援団体向けのDX支援サービス「dekisugi」を運営している。
背景・目的
厚生労働省のデータによると、2024年10月末時点での外国人労働者数は増加しており、少子高齢化による労働力不足が深刻化する日本では、今後も外国人材の受け入れが不可欠な状況となっている。
一方で、住環境や生活支援の不足、雇用企業や監理団体の業務負担の増加といった課題も顕在化している。
こうした状況を踏まえ、GTNとグレッジは、「dekisugi」を中心としたBPaas(Business Process as a Service)型のソリューションを提供し、監理団体や登録支援機関の業務効率化と外国人材の定着支援を強化していく狙い。