2022年2月17日、東京証券取引所が運営する株式市場「TOKYO PRO Market(TPM)」に、日本M&AセンターがJ-Adviserを担当する株式会社ハンズ(東京都渋谷区)が上場を果たしました。
新型コロナウイルス感染対策のため、人数制限やマスク着用などの措置が取られる中、当日にはソーシャルディスタンスを保った状態で、東京証券取引所にて上場セレモニーが開催されました。

誰から見ても「良い会社」であるためにTPM上場を決断

大手ゼネコンから信頼を集める揚重技術を強みに持つハンズ社

ハンズは1990年創業。建設現場の天井や壁などの床板資材を地上から建物上部に運ぶ揚重分野に強みを持ち、大手ゼネコンなど取引先は2,000社余りに上り、安定した顧客基盤を誇ります。
近年の再開発事業や、高まる不動産需要を取り込み、高層ビルや大型マンション等の搬入作業を、主に関東一円で手掛けています。
駅構内のホームドアやソーラーパネルの設置など社会的ニーズにも対応し、17工種において建設業許可を有する高い技術力が事業推進の柱となっています。
従業員数は約60名、上場直前期である2021年6月期の売上は25億です。

ハンズは、「上場により知名度・信用力を上げ、幹部候補となる優秀な人材を確保すること」
「上場準備を通して会社のガバナンス体制や内部管理体制を整備すること」を目的として、TPMに上場されました。

上場当日は東証で祝賀ムード溢れる上場セレモニー開催！

一般市場への上場時同様、TPM上場時にも東証にて上場セレモニーが開催されます。
この日も、まん延防止等重点措置の適応期間中ではありましたが、東証にて上場セレモニーが開催されました。
セレモニーに合わせて、東証のティッカー（＝円形電光掲示板）には「祝上場　株式会社ハンズ」の文字が流れ、上場の祝賀ムードを大いに演出していました。

式典にはハンズの長島代表取締役社長ら役職員5名が出席し、上場通知書を受け取られました。
恒例の打鐘では、企業名が刻印された木槌を使い、経営幹部が「企業の繁栄」を願って計5回、鐘の音を打ち鳴らしました。

セレモニー後、株式会社ハンズ 長島社長は「上場という実感があまり湧きませんでしたが、今日でようやく実感できました。」と達成感をにじませていらっしゃいました。


日本Ｍ＆Ａセンター公式YouTubeにてハンズ社セレモニー動画を公開中！

フロンティアとして日本全国を開拓すべく、ＴＰＭ上場後、最短でグロース上場も目指す株式会社ハンズ。
セレモニー当日の様子をYouTubeでもご紹介しておりますので、是非合わせてご覧ください。


【TOKYO PRO Market上場のご相談は日本Ｍ＆Ａセンターへ】

2019年から上場支援を担う日本Ｍ＆Ａセンターにとって、株式会社ハンズは9社目のTPM上場企業となりました。
当社では地元のスター企業の誕生と地方創生を目的に、47都道府県にTPM上場企業を輩出することを目指して、今後も企業の存続と発展に貢献して参ります。

日本Ｍ＆Ａセンターでは、TOKYO PRO Market上場支援サービスに関するお問合せやご相談を無料で承っております。
下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
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